バックエンドよもやま - Brainfuck

とにかくクッソ遅い
値ひとつのインクリメントやポインタの移動が1命令
スタックはたいてい 1<<24 付近のアドレスで、そこまで行って帰ってくるだけで一苦労
最適化処理系必須 ([-] やシンプルなループの検知)
最適化してCに変換、それをtinyccでコンパイルして実行してる
生成されたCコードをgcc/clangに喰わせるとメモリ使い切って死ぬ
8bitセル3つで24bit整数を表現
加減算めんどくさい、比較演算の実装、地獄 https://github.com/shinh/elvm/blob/master/target/bf.c#L376
命令ディスパッチやメモリロードストアは2階層
if (!pc_high--) { if (!pc_low--) {...} if (!pc_low--) {...} ... *256 } if (!pc_high--) {...} ... *256
上記の内側のifの中に1つのbasic blockが入る
つまりjmpなどが起きるまではまとめて一気に実行する
load/storeでもbasic blockが切れる
load/storeは8MBほどのBFコードなので、basic blockの中に直書きすると非現実的なコードサイズになる
load/storeをしたい時はフラグを立ててアドレスと値を書いてbasic blockを出ると、メモリコントローラがやってくれる