古典の 0 と 1 だとどっちかだけど、量子 |0> と |1> だと、なんかどっちか決まってない状態を作ることができる。状態はベクトルだ、としか言ってないんで、ベクトルならなんでもアリ
(|0> + |1>) / sqrt(2)
sqrt(2) は正規化してるだけなんで、面倒なら今後はぶきまくります
反論: 古典ビットだって 5V vs 0V とかでやってて 1.5V くらい入れたらどっちかよくわからんくなるよ
反論への反論: 古典では無敵万能計測装置を使えば 1.5V なら 1.5V で確定できることになってて、 1.5V なら 0 だけど 1.6V なら 1 、みたいに完全なマッピングができることになっている。量子の方は本当にどっちとも決まってなくて、見てみるまで仮に宇宙中の資源を使った計算機があっても、事前にどっちかと決めることはできない