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|0> + |1> を観測する - 原理3にだいたい対応

わかりやすい例: |0> + |1> に対して、 |0> か |1> かを決定できる観測をすると、状態が |0> か |1> に変化した上で、その結果がわかる

わかりやすい例: |0> に対して、 |0> か |1> かを決定できる観測をすると、状態は |0> のままで、その結果がわかる

わかりにくい例: |0> + |1> に対して、「|0> + |1> か |0> - |1> かを決定できる観測」をすると、状態は |0> + |1> のままで、その結果がわかる

わかりにくい例: |0> に対して、「|0> + |1> か |0> - |1> かを決定できる観測」をすると、状態が |0> + |1> か |0> - |1> に変化した上で、その結果がわかる

水と違って量子力学は何も教えてくれないので、量子力学的には色々もっとヘンな観測もできる。上の例くらいなら、実験室でできる、らしい。かつ、現状量子情報で便利に使えそうだと考えているやつは、こういう種類の観測

ところで、観測した後に変化が起きるってのは重要で、一番最初の例では元の状態 |0> + |1> は失なわれてしまってるので、もう元の状態を復元することはできなくなっちゃいます。 no cloning theorem とか言われています