たぶん使えないです
QFT で作った指数子の重ねあわせ状態で一気にたくさん計算、ってのはまぁできるんだけど、計算結果で取り出せるのはせいぜい O(N) 個なので、素因数分解みたいな、膨大な空間を見る必要があるけど、結果は一つ、みたいな計算じゃないと少なくとも実現できないです
そして結果が一つって計算でもできるとは別に限らない
計算量的な予想としては、 P != NP で、 NP complete でない問題で、 P に属さない NP intermediate というクラスがあって、量子コンピュータでは NP complete な問題は線型時間で解けず、 NP intermediate なもののいくつかが解けるのではないか、つまり
NP⊃QP⊃P
と予想されています。理由は知らない