ToDo:
なんでもいいから雑学的に勉強したい気分になって、ちょっと読んでみようかと思ってる。続くかなあ。こういうのは何読むかがむずいんだよな
とりあえず弟が核融合関係らしいので……と
Applications of Deep Learning to Nuclear Fusion Research: https://arxiv.org/pdf/1811.00333.pdf
DL 的にはシンプルなことやってそうだけど、物理はまーなんのこっちゃわからんなと。弟のおかげで重水素と3重水素が出てくるくらいは、そういえば……というくらいだった。もっと雑学ぽいやつを……ということでテキトーに kindle unlimited で
https://www.amazon.co.jp/dp/B00TNZCKD8/
を読んで、核融合思ってたより実現近そうだなーという希望と、お金なくていろいろ止まってるのせちがらいなーという感想を持った。 arxiv のやつで謎の用語だった tokamak はロシア語だという程度の学びを得た
実験室で核融合はまあできるんだけど、投下したエネルギー以上のエネルギーが得られる核融合じゃないと夢のエネルギーとしてはダメ。不安定なプラズマをすっげー力で押し込めた状態を維持しないとなのが大変。つよい磁場で閉じこめましょってやりかたと、慣性で一時的に中心に集合させるのを繰り返しましょ、てやりかたがあって、より有望そうな前者の中でも有望そうな方式がトカマク。 ITER もそれ
この方式いいんだけどたまに disruption てのが起きて困るのだけど、それをでぃーぷらーにんぐ (RNN) で予測しましょ、てのが論文の片方の話と理解。前半の話は計器で得られた値からプラズマの状態を予測する話かな
(15:24)
なんか昔は専門性がないのがコンプレックスだった気がする。 matz とかの記事読んで、一つの信念持ってやる人すごいな、ひるがえって俺は……みたいに思ってた
いつのまにか特にそういうことを思わなくなって、なんかむしろ特に専門性が無いかわりに、割となんでもそれなりにできるのが特技、くらいに思うようになってきた。 CS は細分化がそれほど激しくないので、そういうのでもそれなりに貢献できるというのがある気がする
何回か書いた気がするけど、専門性ないのは一つ明確なメリットがあって、知らなくて当然、できなくて当然、なので、積極的にバカな質問や間違いをできて、学びを得る機会を増やすことができる、というのがある
これはかなり実体験に依っていて、物理学科にいた時、物理は知ってるべきというハードルがあるので、間違ったこと書くのがこわくて特に何も書かず、一方で情報関係はあまりなんも気にせず不正確なことをネットに書いてたら、なんか教えてくれる人もいて成長できた、みたいな気がしている
趣味は知ったかぶりと言ってるのは、単に知ったかぶりしがちという悪癖があるという意味が大きいんだけど、そういう意味もあって、背伸びして発言していくのはとても良いことのはず……
たぶんツイッターで空海は密教一点集中で、最澄は広く学んで、どっちが偉いというわけではない的な話ではない、みたいなの読んでいい話だったんだけど、今探しても見つからないな……なんかでも空海の方がカッコいい印象を持っている僕は、おかざき真理の阿吽を読もうと思ってたけど忘れてた
(15:59)
そういえば教えてもらったこれ
https://kotaku.com/stadia-leadership-praised-development-studios-for-great-1846281384
レイオフの一週間前に "Great Progress" メール投げたって話
これこそが「リーダシップ」ですよ
http://shinh.skr.jp/m/?date=20201231#p01
で書いた
僕の言う強いリーダーシップというのは、1ヶ月後にキャンセルされるプロジェクトに従事している人に対して 「これは会社にとっても最も重要なプロジェクトの一つだ……お前の貢献には感謝している、今後も頑張ってくれ」 と目を見て言えるサイコパスのこと
のまさにこの通りじゃんというか、一ヶ月どころか一週間前だしプロジェクトキャンセルどころかレイオフだし、リーダーシップガチ勢は僕ごときが推し量れるものではない
(23:07)
あとこれが興味深かった
https://twitter.com/RKX1209/status/1363797302737993728
なんか統合失調症の画家の人が描き続けた猫みたいな感じでツイートしていってほしい
でもその話は俗説なのかなこれ。この記事自体もなんというかふわっとした感じだけど
https://www.excite.co.jp/news/article/Karapaia_52212508/?p=5
(23:12)
今、 PFN の評価シーズンで。まずシステムについて書いておくと、デフォルトでは評価のタイミングで履歴書の更新をすることをもって self assessment とする、というシステムで、あんま公に書けないことが、もしあれば、他の手段で書くみたいな感じになっている。
いきなり本題に入らず脇にそれるけど、このシステム僕はかなり気にいっていて、グーグルの時は、一般公開するわけじゃないからもうみんな盛り放題で、盛るのがデフォルト、盛らなかったやつは昇進しないので不利、みたいな空気だったように理解している。なんというか10人のチームがあったら、そのうち8人くらいがなんらかの "TL" を名乗っているくらいの印象。あまりに盛り過ぎるとさすがにマネージャなり他から物言いがあるのだろうけど、自分と敵対的な人にわざわざ自分の peer review を頼む必要はなく、基本的に良好な関係を持ってる利害関係が一致した人たちが peer review をして裏書をするみたいな感じだった気がして、あれはどうだったんだろうなあ……と思っている
履歴書の更新だとまあさすがにあそこまでは盛れないんじゃないのって思うんだけど、どうだろうな。あとグーグルだと strength / area for development みたいなのを書くのがあって、これは履歴書に書くことじゃないだろうし、まああっても良いのかなとは思う。ただ、事実ベースで書くべし、という雰囲気だったので、なんか結局やったこととリンクして書く感じだったのと、個人的に長くいるともうなんかずっと同じことを主張する strength と、一向に改善されない area for development をずっと書いてるみたいな状態になっていたが……
で
http://shinh.skr.jp/m/?date=20201101#p01
の、就職まで使わなかった語彙は英語だけ身についてたりする、て話の続き
ステレオタイプ的な、まあいわゆる日本人的感覚で、自分を誉めるというのはかなり苦痛を伴うというか、グーグルの時から、 self assessment は基本酒でも飲まないと無理、書く量は圧倒的に多いけど peer review の方がラク、みたいに思ってた。今回も飲みながら書いてた
PFN は履歴書だるければ日本語で書いてもいいらしいんだけど、自分を文章で誉めるなんて当然あまりしたことがないので、自分を誉める語彙が英語だけみたいな状態になってるなーと気付いた。なんというか、翻訳て単に逐語訳じゃなくて文化的背景の翻訳をする必要があると思っていて、ランダムな順序で採用された significant とか crucial とかが乱舞してる自己肯定を日本語直訳はイタタじゃないですか……みたいな
というわけで酒飲んでわーといつも通りの英作文をした。なんかこう書くと手なれててうまい文章を書いてそうだけど、全くそんなことはなくて、実際グーグルの時は僕が書いたものをけしからんと、マネージャが全文書き直してくれるくらいのありさまだったということを書いておきます(ありがとうございます)
自己肯定文化、馴染めないものではあるけど、前もはった why am i so special? についてのこの話、ホントにいい話だとは思ってるんですよ……
https://twitter.com/girlmeetsNG/status/1299482563782770688
(18:32)
https://github.com/pqrs-org/Karabiner-Elements/issues/2517#issuecomment-771584860
のあたり読んで、 tekezo さん大変そうだなーと思った。なんかしかしすさまじい重要プロダクトになってるぽいし Apple が買ったらいいんじゃないのって気もするというか、昔って Apple この手の結構買ってなかったっけ
(18:37)
こういうガラ悪いの好き
https://github.com/bminor/glibc/blob/ebcf45a16ca981c8515f88db94e757cfc6fe4b35/elf/dl-init.c#L109
(22:35)
結局どのくらい C 標準なんだっけ、ての時々思うけどめんどくさくて考えてないな。
有名な話なので sizeof(int) = sizeof(char) = 1 はたぶん良いんだと思うし、 1 byte == 24 bits もいいと思うんだけど、 unsigned 不在がたぶん一番ダメ?
(09:59)
グーグルいたころは、クラスタさんが数字出してたので、 SEGV とかも覚えてた気がするけど、もう SIGKILL しか番号覚えてなくて、覚えてるのは完全にこれのおかげだなと
https://www.youtube.com/watch?v=Fow7iUaKrq4
ひさしぶりに聞くとかっこいい
(19:49)
https://www.amazon.co.jp/dp/4106104652
陰謀論見てて、どういう気持ちで陰謀論に傾斜していくのかな……と思ってなんか本読むかと適当に読んだ。そういう本じゃなかったので気持ちはさっぱりわからなかったけど、まあなんか昔からあるパターンで人類はあんま変わってないと思えばいいのかな、と思った
矛盾した陰謀論同士で争うことはないという指摘がちょっと面白かった。左翼も見習った方がいいんじゃないの、と思ったけど、左翼と違って陰謀論同士では(元)仲間意識が無いのかな
(20:21)
モノレポの方がいいに決まってるやろ、と思ってたけど
https://messagepassing.github.io/07-repo/03-morrita/
を見ると割と説得されて、僕が時代遅れだった……と恥ずかしい気がしてきた
矯正ギプス的な話、 10-20 年前だと今より有効だった気がするんだけど、なんというか今は github に転がってるどうでもいいコードが割とクォリティが高いていうか、人類全体コーディングがうまくなってきていて、有用度が減っているのかも。単に OSS の絶対量が少なくて、クソコードでも有名/有用になってたのが、良い機能&良いコードのものだけが目に触れるようになってきただけ、という説もありえるが
(16:19)
https://twitter.com/0x19f/status/1350556161368444928
これ完全に僕だなあ。あまり良いことだとは思ってないんだけど、後で片方のコードパスだけいじって二回同じ修正をする必要が出る、てのが起きるよりはマシ、て考えちゃうんだよな
(16:26)
すごい人達がカナダとメキシコに人民解放軍が来てるとか、宇宙からの光線で5万人消滅したとか、なんかすごいことを言ってたのを小馬鹿にするのが妙にツボに入って、特に
https://twitter.com/hms_compassrose/status/1351107639946698757
がお気に入りだった。
ISISクソコラグランプリが何故か賞賛されたみたいな話で、ユーモアで対抗みたいなのはまあアリなのかもなあという気もちょっとする
(22:17)
numpy.copy_to が dst, src の順だと教えてもらって、これはひどい……と思った
関係ないけど、なんでこんな関数 numpy にあるんだろう……と思った
https://numpy.org/doc/stable/reference/generated/numpy.is_busday.html
(18:50)
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_ issei [陰謀論とは正反対の話ですが、最近読んだ「FACTFULNESS」が良かったです。 https://www.amaz..]
_ bashi [陰謀論同士で争う、というのでそういう人たちが描かれていた、地球平面協会を題材にしたドキュメンタリー映画を思い出しまし..]
_ shinh [factfullness 僕も読みました。印象で語らず数字見ると人類はちょっとずつ良くなってる、てのは夢があって良い..]