ToDo:
が、嫌いだと思う。○○に説得力があるほど抵抗がある。たとえば、子供のなんとかであるとか、通院であるとか、それ系は説得力があるであろう。これは、○○に説得力があればあるほど、暗に「○○ならしょうがないな」という了承を得ることが前提にあるように思う
○○があるならしょうがないな、って思わせるために、○○を開示したくなる気持ちはわかるんだけど、昭和の熱血サラリーマンならともかく(これもステレオタイプで偏見を煽る表現ではあるだろうけど)、2020年代のホワイトIT企業社員としては、個人の幸福が仕事より高いプライオリティというのは自明だと思う。だからまあ「今日はこれで終わりです」「今日は休みます」でいいと思う
で、○○は言わなくていいどころではなく、言うべきでない、というのが僕の主張。というのは、○○より客観的に重要でなさそうな、△△の事情を持った社員が、正当な休みを主張しにくくなるから。実際のところ、(ある程度ホワイトな)会社からすれば、裁量労働の社員が休む理由として、○○=家族が死んだ/故郷が隣国に爆撃されている、などの誰が見ても P1 な事情と比べて、△△=推しキャラが死んだ/今日はなんかだるい、みたいなまあ、 P2/P3 でしょう、みたいな事情を区別する必要はないはず
○○は P1 とか△△は P2 とか書いたけど、これは僕の本意ではもちろんなくて、このプライオリティの判断をして良いのは本人だけだと思うんだよね。世の中傷つきやすい人も丈夫な人もいて、親が死んでも元気な人が働きたい人がいれば働けばいいし、推しが結婚してショックで何もする気が起きないなら休めばよろしい。もちろんドラクエの新しいのが出たとかで休んでも良いわけで、まあこのあたりは2020年代のホワイトIT企業では同意が取られてることだと思う
まあ、だからこそ、「○○の都合でお休みします」と言わないで欲しい。特に偉い人は言うべきでないと思う。単に「今日はなんか休みます」「今日は休みなのでAさんに聞いてね」とだけ言って欲しい。「○○くらいの用事がないと休むと言いにくいよなあ」という感じになってしまうから。
グーグルの時もちょくちょくあった気もするけど、これ感じるのは PFN にうつってからの方が多い気がする。なんだかんだで日本企業出身の人が多いからかなあ
○○は典型的には結婚や子供が生まれるなどで頻度が増える傾向にあり、△△は相対的に若い人やマイノリティが持っている傾向にあるものを想定している
なんというか、俺たちゃ裁量労働的な精神を維持していきたいね
(21:21)
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