ToDo:
にチームの人と行った。なんだこれ…って感じですごかった。
チームの人は女の子の乗った鮫が悪いヤツを喰ってるシーンが一番良かったとか言ってて、ロボットレストランって名前からは全く想像できない感想であった。
セグウェイが事故ってたり、あとそもそも見たこと無い乗り物とかがあった。あれはバイク的なものだったのかなぁ。
(12:59)
http://i-saint.hatenablog.com/entry/2014/01/30/014332
undump (http://d.hatena.ne.jp/shinichiro_h/20060715#1152922272) 書いたあとに、結構既存研究があるぽい、ってことでちょっと勉強したことがあるなぁ。
モジュール、ヒープ、ページメモリ、スタックまでのメモリは、単純にメモリのマップされてる領域を片っ端から保存しておいて、復元するのが簡単なはず。 Unix なら core に program header が入ってるので、どうマップすればいいかもそれ見りゃわかるし、復元も copy-on-write で mmap するだけでいいはずで安いし省メモリ(初期化だけに使った用なメモリはメモリ消費しないんで)、たぶん。 Windows の core 相当が何か知らないけど、まぁ無いわきゃない…のかな
スレッドはスレッド起こしなおして元の PC に飛ぶだけ。 TLS があるならその前に TLS 用のレジスタも復帰するだけ。
で、たぶんそこからが結構地獄で、 fd の復元がまずもってめんどくさい…がこれは技術的には普通に可能で、書いてあるようなやり方で全然いけると思う。このへんくらいまでは、既存のオープンソースのライブラリとかが、 undump 作った直後くらいの段階でほどほどにある感じだったと思う。
IPC とネットワークはたぶん本気でたいへん。なんか論文とかで結構あったと思う。日本の大きなメーカとかが、ルータとかまで手入れて、メンテしたいマシンにいたサーバプロセスの移動とかした話を聞いたことがある気がするけど、まぁ費用対効果がすっごく低い気がする。
クラウド屋さんとかだと、データを serve してるプロセス動かしたい時は単に殺して他で生き返らせても動く構成にしておけばいいじゃん、どうせマシンって壊れるんだしさ…って風潮になってると思う。大量並列計算みたいなやつだと、ソフト側に協力させて、ここで状態保存ですよーみたいなことやる感じにしてると思う、 mapreduce とか。というわけで、僕の感覚ではサーバ用途ではこのへんの研究は流行ってない…気がする。
クライアントアプリだと初期化の高速化っていう限定的な用途で普通に使われてそう…かな。有名所だと emacs って今でも一通りの初期化した後の core を保存しておいて、そこから復帰する感じで起動してる…と思う。このへんだとメモリだけできれば良かったりするのでだいぶラクなんだろうね。
だーいぶ話がそれるけど、 Android やら Chrome がやってる zygote ってのもディスク使わず似たようなことをやってる感じ…だと思う。初期化が終わった状態のプロセス (zygote process) を用意しておいて、そのプロセスをもう一個作りたくなったら、一から初期化しなおすんじゃなくて、 zygote process に IPC 送って fork してもらう。これも初期化用途なんで、 fd から先のめんどくさいことはほとんど考えなくて良い。 Chrome 動かした状態で ps --forest すると chrome が階層構造になってるのがそれ…
と思ったんだけど、なんか僕が思ってたより一段深いなこれ…よくわからんけどぱっと見、 zygote に IPC 送る専用のプロセスがいる感じなのかな。 Chrome むつかしい…
(13:54)
最近は飲み会以外で日本大手のビール/発泡酒/第三種を飲むのを完全にやめた。酒は飲んでて何飲むかっていうと地ビールをなるべく飲んでいる。単にラガーに飽きただけかもしれないけど。
何が好きかというとまあなんでも飲むんだけど、今はペールエールとベルギー流の白ビールが好きな気がする。 IPA とスタウトあたりはちょっと前好きだったけど最近好きでないので、あまり好みは固定されてない気がする。銘柄は最低でも10回くらい飲まないと覚えられない子なので、あんまり覚えない。というかビールってこう適当に飲むもんなので、日常的に手に入らない種類にはイマイチひかれない。好きで覚えてるのは、結局日常で触れられるもので、
日本のだとよなよな最強だなぁ。よなよなエールと水曜日のネコがうまい。あと昔はそれほどでもなかったけど、銀河高原もうまいような。まぁでも上記の連中の方が好きかな。
会社の外人に日本酒と焼酎飲ませながら、日本は地ビールが最近まで作れなくて、大手が強すぎてさみしい、とかいう話をした。ら、「アメリカも似たような法律が30年前くらいまであって、それまではワインは色々個性があって上流階級の飲むもので、ビールは労働者の酒だった。種類はクアーズバドワイザーハイネケンみたいなラガーが4種類くらいあるだけで」みたいなことを教えてもらって、勉強になった。アメリカでも地ビールが浸透するのは時間がかかったから、そのうち流行るんじゃね、とか言ってた。今の雰囲気ではそんな気がしないけど、まぁそういうもんかもしれぬ。
(19:28)
なんか知らんけど、共有オブジェクトと意味不明なつきあいかたをしていて悩まされる感じの夢を見た。同名で内容の違ったのが二つあって、それが両方必要。で、いやこっちのバイナリはあっちのやつを読んでくれないとまずいのに…とか悩んでいる
基本的には意味不明な状況だけど、夢でまでこの手の問題を考えるとのか…と感慨深くなった。
(09:16)
2 drw-rw-rw- 0 1001 1002 0 Feb 2 04:19 foo 2 -rw-rw-rw- 0 1001 1002 129 Feb 2 00:35 hello.c 2 drw-rw-rw- 0 1001 1002 0 Feb 2 00:31 mingn 2 -rw-rw-rw- 0 1001 1002 1 Feb 2 04:20 moe 2 -rw-rw-rw- 0 1001 1002 1 Feb 2 03:48 ok 2 drw-rw-rw- 0 1001 1002 0 Feb 2 02:11 tmp 2 drw-rw-rw- 0 1001 1002 0 Feb 2 03:52 xxx
なんで全部 inode 同じなんだよ! てーか実装見る感じこれ開くたびに変わる気しかしないんだけど…
(16:19)
なんか日本の C++ イベントはことごとく僕がいない時に行なわれるなあ…と思うとともに、いよいよ興味のある話がなくなってる上にていうかあんまりこれは C++ だと思って C++ を書いた記憶がない。
僕にとって C++ とは…
うーんデバッグ用に書いた PrintHoge って関数呼びたいなあ、えいやっ
void PrintHoge();
うーんああ呼び出し元は C++ のコードかめんどくさいなあ、えいやっ
extern "C" void PrintHoge();
うーん C++ では () は引数取らないって意味らしいなあ、えいやっ
extern "C" void PrintHoge(...);
みたいに調整がめんどうなものになっており、いやそんなはずは無いはずなので C++ 自体は悪くないと今でも思っている…
(00:10)
errno 入れてる変数に条件式で
r = (a->fd < 0);
とかしてやがる… 1 は EPERM とかにせずにもっとレアなエラーにしておいて欲しかったな…
(23:30)
http://lists.gnu.org/archive/html/emacs-devel/2014-01/msg00005.html
スラドで ESR が emacs ML に bzr やめろって言った、って話を見て、原文とそれへの反応見たいなーと思ってたのでながめた。
というのは、みんな黙って git 使え、ってのは基本的に大賛成だから。 VCS じゃなくて shell とかなら別に bash 使ってようが tcsh 使ってようが個人の自由でいいんだけど、 VCS とビルド手順だけは大きなプロジェクトはなるべく長いものにまかれて欲しい。
一方で別のやつに愛着ある人からすればふざけんな、って感じではあると思うけど、ある程度大きなプロジェクトは開発者がチェックアウトする回数より多く部外者がチェックアウトするわけで、ある程度我慢して欲しい感じなんだよな…
というわけでながめた結果、おおむね好意的に受けいれられてるっていうか、反対する人はいない感じみたいだった。 ESR 節はスルーされてて、オトナな感じ。これはそこまで意外じゃないっていうか、なんかあちこちで git に移行しようぜーって議論を見たけど、案外強く反発するとこ無いんだよな。
でまあ見てると ESR 以前にも git にしようぜって言った人がいて、こっちもおおむね賛成気味だったんだけど、 RMS が bzr にチャンスをやろうとか言って suspend 、みたいな state のようだ。
http://lists.gnu.org/archive/html/emacs-devel/2013-03/msg00776.html
ところで統一して欲しいものとしては distrubutor のパッケージツールってのもあるな… apt-get とか yum とか。
(08:05)
他にもゴミみたいなマンガいっぱい読んだけど、まぁめんどくさいというか、書く意味ないのでやめた。最初読むのが苦痛なレベルだった天冥が面白くて困りますね…
(04:15)
すすめられてたけどスルーしてたこれを読んだ。すごい面白かった。ていうかSFだと思って読んでたけど、実はミステリだったっていう。6割くらい読んだところで、これ実はミステリなんじゃ…とか気付いた。
全体的にえーそうなるんだ…ってのが多くてよかった。
すごい序盤は主人公のウザさに少しむかついたけど、すぐにクズすぎて逆に面白くなった。
(01:08)
よく見つからなくなるんで、昔上げたやつをメモっておく
http://glsl.heroku.com/e#5722.0
http://glsl.heroku.com/e#5730.1
http://glsl.heroku.com/e#5754.0
http://glsl.heroku.com/e#5755.0
http://glsl.heroku.com/e#5732.1
(02:11)
が「日頃のご愛顧に感謝を込めて」限度額を上げてくれた。ふざけんなって感じだ…
これ嬉しい人いるのかな。増やしたい人は電話して増やすだろうに。そして戻すには電話しないとってのもめんどいし、その電話が有料ということにすらアホかって思ってしまうな…
あとそういえば ANA の SFC ゲットしたからそっちのクレジットカード使うのやめてるんだけど、それ関係あるのかなとか邪推すらしてしまう。
(01:46)
同じの3回はいらない気しかしないよなあ…と思ってたんだけど、2回になってた
http://d.hatena.ne.jp/ku-ma-me/20140219/p1
ていうか instance_eval は単なるチェック用だったか気付いてなかった…
あと Perl はやっぱ読みやすいっていうか、見るからに冗長化してあってぱっと見 robust だな。
Perl に関しては人類には早すぎたとか以前に Larry Wall が地球人かどうかあやしい
(22:55)
写真: https://plus.google.com/photos/+shinichirohamaji/albums/5983621812441230017
0日目デリー
金曜に休み取りつつ昼くらいから成田に。成田に到着するのが遅くなって、 pocket wifi を借りて、証明写真撮って、コンセント変換器買って…というのがギリギリになってしまった。
でインド到着。深夜のデリーの空港はこわいところ…というウワサだったので、元々最初は飛行場で寝りゃいいやと思ってた。ただなんかビザを現地取得しないととわかったあたりで、初日宿泊地の情報が必須な物リストに書いてあって、現地宿泊先初日から無いのは感じ悪いかな…と空港の中ぽかった宿を予約していた。で、どこかなーと歩いていた。なんか空港でフラフラしてると不審なタクシー運ちゃんにからまれまくるわけで、なんかまぁうるさい。僕のホテルこっちだから歩くねーと言うと逆の方指してこっちだとか言ったり。えっと地図がこっちだって言ってるんですけど…とか言うとあっそう好きにしなみたいな感じで。で、歩いて行こうとしたら、なんか車道すぎて歩道じゃない感じの場所に出てきて、これで45分とか歩くのかっていうか、全然空港内じゃなかったね…と気付いた。
しゃーないまともなタクシーがいると信じてみるかー多少ぼったくられる分には、とりあえず安全にホテルで寝れるならいいしな…と思って、適当なのに乗ったら、ホテルの住所が厳密にわからんから電話するとか言って、電話してお前が話せと。で話を聞くと工事をやってて予約は全てキャンセルしたと。あっこれ予習したやつだ…この後観光案内所に拉致するってやつだ、ということで、今すぐ空港に帰れボケと言って帰ってもらう。
適当なのはだめだよね空港の受付みたいなのがあるところがいいよね…ということでまともっぽいとこに行く。しかし全く同じことが起きる…そして今度の人は帰れって言っても帰ってくれなくて、インドの空港は一度出たら入れないとか。そんなわけないだったらお前どうやって入ってるんだそれ以前に俺はさっき入ったぞと言うも、観光案内所に行くと言って聞かない。しゃーないからでは警察に電話しまーすとか言って適当に電話番号調べはじめたら怒り出して顔をはたかれた。悪質な人達は困ったら怒り出してびびらせる、ってのも予習してたけど、痛くないとはいえ暴力はなぁ、ということでだいぶこわくなった。
しかしこわくなってもしょうがないので本当に電話かけるかーとしてたら、やめろと言う。やめてほしくば今すぐ帰れというと、怒りつつ(怒ったフリ?)も帰りはじめてくれる。ただ 3965 ルピーとかよこせとか言う。しかしその数字どこから来たんだ。まあこの際安全と睡眠時間が欲しいのとこわいのとで、僕「500」運「3965」僕「1000」運「3965」僕「2000」運「3000」みたいな腰のくだけた値引きの仕方をした。運転手が ouf! ouf! とか言いまくっててお前が ouf だよという感じだった。
さてしかし運転手としては「あの人顔はたく人です!」って騒がれるとうざいだろうから、飛行場には一緒に帰りたくないだろうけどどうすんのかなーと思ってたら、ホテルの場所どこだと聞いてくる。なるほどホテルに僕を捨てるのがお互いの利害の一致になるのか…っていう。しかし最初のホテル閉鎖/飛行場に再入場不可ってウソは完全に放棄してるんだな…でまあホテルに着いたら 2000 でいいよねって渡したらまぁそれでも多すぎなわけで納得してたぽかった。うーん 3600 円くらいなんで、東京基準で考えても 3 倍くらい、インド基準 10 倍くらいですかね…なさけない話ってのと、こういうのでカツアゲされちゃう僕みたいな子がいるからこの人達こういう商売やめないんだよなあと考えると申し訳ないんだけど、まぁ命あってのなにやらなのですいませんチックな。あとそのまま観光案内所に行くと $450 コースとかそんならしいっていうか、それに使われる時間がもったいないのでまぁ勉強料…
うーん反応してた時は割と余裕があって自分でも驚いてたけど、後で思いだすになかなかこわかった。実際やりとりしてる時は、単にバカだから深いこと考えてなかっただけだな…
1日目デリーからアグラ
とりあえず元々の予定通りデリーを早々に脱出しようと思ったのでそうすることに。理由は色々あるけど、最後にどうせ飛行機のために来る必要があるので、余った時間は全部デリーで、みたいな感じにすると国内移動手段が遅れる心配とかそういうのがなくなるかな、と。
さてメトロとかいう地下鉄の駅へ。しかしさすがインド、ひどい。つっこみどころが多すぎて写真とか撮る気が起きないくらいよくわからんことが起きてるのと、あと徹底的にきたない。そこらで立ち小便がおこなわれてたり、野良犬がうじゃうじゃいるとか、あとベトナムでもあったけど車が意味もなく常にクラクションを鳴らしている。一方でメトロは無茶苦茶綺麗でびっくりした。そもそも地下鉄ごときに入口で荷物検査が行なわれてて不思議。しかし綺麗なだけあってこっち基準では結構高い感じ。
でニューデリー駅へ。あっこれ予習したやつだ的な感じで声かけてくるオッサンがアホほどいるんだけど、まぁチケットなんてのは気合いがあればいずれ買えるだろうし、売り切れてて買えなきゃそこらで宿取るだけだし…ってことで完全に無視してた。しかしそのへんの悪質な人達はすらすらとウソを言っちゃう人達で、緑の窓口的なのの目の前で、「ここはインド人専用だからお前は買えない」とか言っててしかしまぁ窓口で行き先言ったら買えちゃうわけで、なんというか駅員が注意しないことに驚く感じ。駅員のやる気なさハンパないせいで、全員列守らないっていうか窓口に列とか無くて最初に押しのけて叫んだやつの勝ちみたいなゲームになってるし、おもろい。
前もって調べた感じでは、ちゃんと座席指定されてるところは多少前から予約しないとダメぽくて、それがどのくらい前かは謎…という感じだった。というわけで、たぶんしんどいけど一回乗ってみるぶんには面白いかなーということで最下層のチケットだった。15分の地下鉄の 2/3 の値段 (150円くらい) で 4 時間なので、予想されてはいたけど、まぁこれがひどくて面白かった。
まずプラットホームから乗り込むタイミングだけど、日本の降りる人が降りてから、っていうルールが守られてないのは当然として、そもそも電車が動いてる最中から飛び乗って日本の満員電車みたいな空間をかきわけて席を探しに行ってる。席はなんか知らんけど、全然足りないんで一人がけのとこに二人で無理矢理座らせてって交渉したりしてる感じで、赤の他人と一人がけを二人で座ってたりシュール。でもなんか一方で寝っころがってスペースを無駄にしてる人もいて不思議。あと普通に(低めの)網棚に座ってる。
でまぁそのクソ狭い空間に、物売りがデカい荷物持って通り抜けて言ったり、太鼓叩きながら歌を歌う人がお金をせびっていったり、客も歯をみがくためにトイレに行ったり、少しでも広いところに行こうとうろついてたりで、ムダに不快指数を上げる感じの演出が行なわれてた。
マナーとかもなんかいろいろすごくて、途中で物売りからピーナッツを買って食べてる人が近くにいたんだけど、なんか下になんかあんな、とか思ったらピーナッツの殻は全部床に捨ててた。袋入りで買ったんだからそれに入れるだけなんじゃ…そしてその後、なんかまたピーナッツ食ってるやつがいるな、と思ったら、別な人が落ちてる実入りのピーナッツを拾って食ってた。
ただまぁ、やってることはムチャクチャだけど、4時間ながめてた感じでは、みんな普通に善良な人達に見えた。最初は一応用心ということで、スマホとかはすぐしまって金目の物を目立たなせないくらい考えてたけど、なんかどう見ても普通の人達だったので、途中から気にせず kindle 読んでた。まぁそらそうだよなっていう。
当然席を取れてない僕は、経験的に地べたに長時間座るのはかなりしんどい気がしてるんで、2時間くらい立ってて、1時間くらい地面に座ったり立ったりをくりかえして、最後の1時間くらいは空いてきたところで、近くにいて少し喋ってた連中がお前ずっと立ってるから座りなよと席を詰めて入れてくれる感じだった。
何人かと喋ったけど、その詰めてくれた2人組と喋ったのはとくに面白かった。特に重要なことは喋ってないんだけど、機転が効く感じというか、普通に賢そうな感じで。まぁ大学で友達だったって言ってたからそういう雰囲気か。日本と中国は仲悪いの? とか、 Japanese mafia についてテレビで見たけど本当にいるの? とか、少しかしこめな話題というか。ああでも賢そうだと思ってたら国の知識とかが出鱈目だったな。バンコクは日本だっけ、違うのか、じゃあ、南朝鮮が日本にあるんだっけ、とか
つかお前日本人ならもっといいクラスのやつ乗れよとか言われて、まぁ試してみたくなるじゃん正直ちょっと後悔したけど面白いよ、みたいな。あと途中からグーグルで働いてるとかいう話をしてて、なんで Orkut をやめてしまったんやーと文句を言っていた。インドとブラジルでは流行ってたとかだっけ…今はみんな Facebook とのことだった。あとお前の英語は中国人より良いぞとか褒めてきたり。やまあそういうこと言われてる時点で外資社員としてはキツいわけだけど、ただ君達のインド英語が厳しいのもあるんだよ…
そんなこんなしてたら、目的地のアグラに着くいくらか前くらいに、 reboarding しないといかんぽいと2人組が教えてくれて、あわてて出て他の車両に乗る。ていうか乗る時には普通に動きはじめてるんで、動いてる満員電車に飛び乗るという achievement unlocked だった。楽しかった。後で説明してもらうと、軍が来たから出ないといけないんだよとかなんとか。なるほどー
でアグラ着。タクシーとかの客引きが大変マイルド。オートリキシャーとかいうのにホテルに連れてってもらって、土産物屋に寄り道とかしようとしないことに感動してみたり。それが普通なんだが。 100 ルピーって値段表に書いてあったけど、あれは西口の値段だから南だと少し多めにもらうことにしてる、とか、ほとんど距離変わらんので明らかに虚偽の申請なわけだけど、時間を奪われない喜びが大きくてどうでも良い。のでかなりおおめにあげておいた。
アジアってこう首都とかでかい町は本当にうざいけど、ちょっと外せば良いよねえというのの典型的な。
そのへん歩いてると、本当に色んな動物がいるなあと感心する。野良犬、山羊、ラクダ、野良牛、あと野良猿が普通にたくさんいてびびる。
晩はそのへんでタージマハル見ながらカレー。観光客向けなのか日和った味というか辛くない。
適当に取った安宿はサイトにはあると書いてあるのに wifi が無い宿で、まー口コミ見ないとだめやねとわかった。そして pocket wifi がつながらなくなる。インドはそれでなくてもよく切れるんで、そういうことかなーと思ってたけど、どうも容量制限くさい。ぼんやりしてて翌日気付いたんだけど、自動バックアップ切ってなくてそれはやばい。
2日目アグラ
起きると9時くらいで、中途半端だなぁと悩みながらネットを試みると、少しだけつながる。まーこりゃダメやなとネカフェに行こうと思う。すると宿の人が11:30にタージマハル閉まるから今すぐ行った方がいいぜと言う。ホンマかいなと思いつつ行って見学。うーんこれを死んだ女のために作ったってのはすごいはすごいんだけど、正直インドほどのでかい国最強の観光物体としては、たいしたことないなって感じは否めなくもあり。裏の川は綺麗だった。
さてネカフェ行くかーと思ったけど、ネカフェなんてどこにでもあるだろーということで、どうせならってことでもう一箇所の名所らしい城の近くに行くことにした。すると、ネカフェなんて全然ない。困ったけど戻るのもシャクだということで、徘徊を楽しみつつネカフェを探しつつ、ホテルに入って wifi あるかと聞くというよくわからないことをしていた。結果 3 時間くらいか歩いた後で wifi つきのホテルを見つけた。ここの wifi は今まで最強なので嬉しい。玄関に猿もいるしすばらしいホテルだ。シャワーからお湯は出ないが。
で、途中で寄ったちょっと高めホテル但し wifi 無しのレストランでカレー。今度はちょっと辛さがあってまぁおいしいんだけど、もっと辛くして欲しいもんである。あと鳥肉のクオリティが低いな。
さて明日深夜電車で移動したいけど、ネットで電車取れるサイトのアカウントを取るのに苦戦していて、それがまだ解決してないので、どうしたもんかなーと思う。とりあえず申し込み書だけはゲットしてあるので、ネットで取りたいのを調べて書き込む…と思ったらペン無くしてたので、ホテルで借りる。で、また街中徘徊しながら、ペンを売ってる店を探しつつ、駅へ。で、駅に行って、チケット売り場で紙を見せると、ぶっきらぼうに左を指差される。で、左の窓口に言ってみると、指定席予約は日曜は休みだとか。すごい話だな…と思いつつホテルに帰る。結論から言うとペンは売ってない。どうやって買えばいいんだろう…
で、帰ってもネット経由で買える方の話も進展していない。なんというか売りたくないとしか思えないような体制なんだよな。つかそもそも寝台とはいえ10時間電車乗るとかめんどいよねーとサクっと飛行機を取った。少し高めで2万くらいだけど、言われてみればそのくらいの大人力はあるのであった。
(00:56)
https://plus.google.com/photos/+shinichirohamaji/albums/5983984031883263777
3日目アグラからバラナシ
はじめて早起きする。町の人々が感動的に少ない。それでもまぁ結構うじゃうじゃいるんだけど、しょっちゅうなにかにぶつかりそうになるくらいではない。
昨日行く気が起きなかったアグラフォートというのに行く。要塞と言いつつこれも飾り的な面が強そうなイメージ。これもすごく驚くほどのもんでもない気がするけど、まぁ静かな中フラフラできるのはいい。昼のタージマハルはアホほどインド人がいたんだよな。御神体みたいなのが置いてあるところとか日本の満員電車クラスに人が詰まっててすごかった。出る時に、大量のインド人が流入してて、やっぱ早く来て良かった…と思ったのであった。
帰りに近くのインド一でかいとかいうイスラム寺院に行く。静かでいいとこだなーと思ってたら子供がはしゃいでまわってた。そして金くれと言ってくる。寺院には寄付しようかと思ったけど、箱とか見つからなかったので良いことにした。
さてアグラ空港へ。適当なオートリキシャーなるタクシー的物体をつかまえて空港に行ってもらう。着いたとこはどう見ても空軍基地って書いてあって、軍メインの空港が客向けもはじめたとか書いてあったっけ、と思う。でー中に入ろうとすると止められて、こっちじゃないよあっち行けと言われる。さすがインドタクシークオリティ低いなーと感心した。
まぁとりあえず時間はアホほどあるので、近くに飯屋があったので食ってみる。インドの中華はインド風らしいというのを食ってみたかったので、チャーメンとかいう焼きそばを食ってみる。中華風というかインド風というか、むしろ日本風焼きそばの味がしたように思った…まぁ安っぽいけどうまい。
さて正しい空港入口は… 2km くらいあった。まぁのんびりと歩く。着いてみると、最初と同じような空軍にしか見えない場所。お前はなんだと聞いて旅行者だとか言ってると、フライトの時間聞かれる。1時30分だと言うとまだ10時30分だ12時に出直してこいと言われた。世の中には空港内で待てない空港があるんか…しかしやることもないのでそこらでぼんやり座って歩き方読んだり、道ゆく人を眺めたり。しかし眺めてると思うのは、インド人ホントなんもやってねえやつ多いなっていう。僕みたいに道ばたで座ってるやつが結構いる…時間が近付いてそのへんフラついてたらペンを売ってる店を見つけて買えたのが成果だった。
で、12時にまた空港へ。今度はなんかずいぶんにこやかな感じでやりとり。でも入れる人とかは厳密に管理されてるみたいで、空港会社から前もって届けてあった名前かどうかのチェックとかされた。なんかジャッキーチェンは日本人かブルースリーは日本人か、って質問を2回目されたんだけど、適当な認識なのかインド人ジョークなのか。たぶん認識がおかしい。あのへんが有名ってのは映画好きのお国柄かなぁ。
そんでバスで空港まで運んでやるってのこと。まぁ空軍内フラフラされても困るわけだろう。で行くんだけど、そのバスと称したやつが迷う。迷ってるうちに空軍学校とかに着いて、ああそれで小さい子供がいっぱいいるのかぁと思う。しかし乗ってる車もインドとしてはすごく綺麗だし、学校の少年達も綺麗な服着てるし、っていうことで、軍は金持ってるんだなぁというかかなりの格差だなぁとか思う。しかしまぁコイツらが金つかってるから貧乏だってよりは、インドの場合単に人口が多すぎる気がするな…どう考えても一人で回せる店を三人くらいでやってるからな…
で、飛行機が着くの遅れて、このあとトランジットなんだけど大丈夫かいなーと思ってたら、なんかむしろこの飛行機は各駅停車チックにいろんなとこ寄ってくみたいで、単に遅れたまんま乗ってればそのままつくって要領だった。
そんでバラナシに着く。カレー食ってガンジスで謎儀式が行なわれてるのを見て今にいたる。
(00:22)
https://plus.google.com/u/2/photos/+shinichirohamaji/albums/5984719113291584977
4日目バラナシ
早起きしようと思ってたけど失敗。まあもともとグダグダしようと思ってたのでいっかと。ふらふらする…ガンジス眺める。眺めました。全然高くない展望台ってのに行こうかと思ったけど見つからなかったので良しとした。そして迷った。路地が狭すぎて GPS がほぼ効かなくて、大きめの道かガンジス川沿いに行く必要があるぽい。でもどっちに行けばそれらがあるかわからなくなる程度に迷ったりもするので困る。
で、迷ってるうちに行こうかと思ってた寺に着く。パキスタンから来たって言ってた白人(国籍はパキスタンじゃないと思うが…)と一緒に並んでると、どうも今並んでるのは 1 番入口かなんかで、外人は 2 番らしい。つーわけで別な列に並ぶと、4番だと判明して2番どこだ…とさまよった。だいぶさまよってヴィシュワナート寺院ってやつに入れた。中には golden temple ってのがあるらしいけど、ヒンズー教徒だけだって言われて入れなかった。仏教徒は入れることも、と歩き方には書いてあったんだけど、白人と一緒だったからか入れなかった。まぁ混みすぎてて入りたいかっていうと微妙ですらあった。
さてこのへん死んだ人燃やして流してるとこがあるはずだよねーと歩いてて見つける。思ってたよりはちゃんと死体とかが表に出てこないというか、花とかの飾りが燃えてるって見える感じ。あと「シャシンダメネー」とか言ってる人達がいて、これまた金取り集団だよなぁと思ってると「このへんは家族だけだからいちゃダメ」とか明らかなウソをついて高台に来いという。高いとこ好きなので高台行ってでも話聞かず金払わず出たら文句言ってた。高台に乞食風な人を設置しておいて金を取るか、話をしてガイド料を取るビジネス…かな。
なんかいろいろいるなあと感心する。蛇使いとか、死にかけてる犬とか、死にかけてるインド人とか…途中でビールが売ってたので、フルーツビールって書いてあったけどやったーと思って買う。まぁフルーツビールなのでいまいちではあった。あと韓国人がやってて評判みたいな店が近くにあったので行って食ってみる。ゆで卵カレー。まぁ普通においしい。
だらだらしてからまたふらつく。今度はマイナーな方の葬儀所で葬式を眺める。やっぱ死体ってよりは木が燃えてるのしか見えないなーと思ってたら、なんか足がはみ出してて焦げてた。うーん足生焼けはまずいんじゃないかなぁと見てたら、しばらくしてからなんか押し込まれてた。一通り見ると結構時間がかかる…のでふらふらと帰って、行きたいかなと思ってた飯屋が見つからんので適当なのにフォールバックしてチベット料理とやら。なにやらおいしい。
夜に徘徊してると、ヒンズーの神様がピカピカ光ってるところに来る。こっちの人とタイの人は神様の像を原色の電飾で飾るのよくわからんセンスだよな…と見てると、ホームレスぽいオッサンが This is カミサマーとか言って説明しだす。どうでもいい会話をしていると、近くのおばさんを指して This is ババーとか言いはじめて、おもしろかった。人生楽しそうだな…
晩にあれこれいじってたら pocket wifi が何故か復活。なんかしらんけど vodafone の回線につながってる。なんで airtel なのにどっちにもつながるんだろう…
5日目バラナスとサルナート
朝起きて行こうと思ってた朝飯屋は父の不幸とかで閉店していた。南無。暴走オートリクシャーに乗ってサルナートへ。マジで暴走しててやばい。
サルナートというのは仏陀が最初に説法した鹿野苑あるところ。手塚治虫のマンガにもよくでてきたミガダーヤってやつだろう。でまあインド人がいなくて静かでいいところだった。いや朝8時とかで、かつインド人は基本ヒンズー教であることを考慮に入れると驚異的な人数がいたけど、他のインドに比べりゃ全然いないもどうぜん…
気分よく回りをうろつく。仏教聖地らしく各地の仏教国が寺作ってるらしい。日本中国チベットタイカンボジアなどなど…と。ジャイナ教の寺院もあった。色んな国の仏教寺院見てると、一つ一つ全然違って、まぁ仏教って割と懐深いよね、とか思う。最後に見た博物館はまぁどうでもよかった。まー総じていいとこだった。
途中で入った店がかなりおいしくて感心した。南インドチキンカレーと dosa とかいうインドお好み焼き的なもの。後者は似たようなものをベトナムで食った気がするな、中身全然違うけど。とにかくどっちもおいしかった、が、チキンは手が汚れるのがうっとうしい。
インド人がやたら赤い唾を吐いてるのがなんだろうと調べたらキンマというものらしい。インドではパーンというとか。早速見かけた時に食ってみた。インドカレー屋の口直しに出てくる物体を葉で包んで、若干常習性がありそうな成分が加えられた感じかなぁ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%9E
そういえばカヌーに乗ってないということでガンジスのカヌーに乗った。向こう岸に行ってくれた。向こう岸は不浄の地とされているそうで、誰もいない。お前ら不浄とか我慢してこっちに移住すればだいぶ広くなると思うよ…でもまあインドにしてはのんびりできていいところだった。
わたがしぽいものを売っている少年が船に一緒に乗ってきて、向こう岸でも買え買えうっさかった。うっさかったけどわたがし抱えてるのがかわいかったので、10ルピーやるから写真撮らせろ、って言って撮った。100ルピーよこせとか言ってみたり、おもむろに腕のちょっとしたすり傷を見せてきてもっと金くれとか言ってきたり、薄弱な根拠で金銭を要求するのは、インド人の素質十分な少年であった。つかそのかすり傷よりひどい傷が僕のかかとにあるよ今…っていう。でも10ルピーやったらなんか感謝したのか、何故か案内をしようと努力していた。しかしヒンディわからんということで諦めてしまった。
インド人が根拠なく金くれっていうのはなかなか感心するほど根拠がないことがあるなぁと思う。例えばボートのオッサンは100で往復って言ってたのに、帰ると案の定片道で100だったとかいう。こういうのは一番良い根拠で、どう考えてもウソだけど、説得力がある。もっと意味不明なのは、なんかどう見てもピンピンしてる人が乞食してるとか、おもむろに肩さわってきてマッサージするから金くれと言ってみたり、一番ひどいパターンは本当にただのオッサンがいきなり金くれと言ってきて、何のサービスも商品も提供しない。勝手に案内して金をたかろうとする少年でも見習えボケっていう…
あとはまた晩飯でカレー。オムレツカレーというのを頼んでみたら日本のカレーにかなり近いルーだった。へー。
前ビール買ったとこで別なビール無いかと聞く。ていうか葉っぱラッシー飲まないかと聞かれる。なんか合法だというウワサを見たような気がするけど、あまりインドで大麻が合法なわけない気もするんだよな…でまぁ他のビール無いのとか言うと、あるよ600円みたいなこと言われて、えらい高いっていうかキングフィッシャーらしいからたぶん日本で買った方が安いっていうか別に飲みたくない、ってことでやめた。でも高いと言うと全然高くないよこのへん聖地だから警察が酒売らないように見張ってて、それを頑張って回避してるからリスキーなんだとかなんとか。そういう仕組みかあと納得というか、非合法キングフィッシャーとか普通にいらん。というか葉っぱラッシーの方が興味あるんだけど、まぁやめといた…素直に合法で治安の良い地に行くべき。
(00:20)
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_ kosaki [いまんとこ、githubのpull requestは簡単なものは代理コミットされてclose、難しい物は bugs...]
_ naruse [公式見解は出ていませんが、Git/GitHub移行派を黙らせるための有力な手段の一つとして認識されてはいます。]
_ kosaki [わたしはnaruseさんのその理屈に説得力があるとは思ってないので賛同できませんが、それはさておき、言ってるパッチっ..]
_ hsbt [nacl の修正全くわからないので取り込んで良いのかよくわからないのですがどうするのがいいんですかねえ。@yugui..]
_ shinh [ああすいません yugui さんに言っておこうと思いつつ忘れてるという state です…]