ToDo:
すさまじく面白い PR がたて続けに来た
1. https://github.com/shinh/elvm/pull/64
チューリングマシンバックエンドで生成されたコードを実際に動かしている tools/tm.c を 8cc+elvm でコンパイルできる C で書きなおし
これ、つまり、 tm.c をチューリングマシンターゲットでコンパイルすると、チューリングマシンを受理するチューリングマシン、つまり万能チューリングマシンが得られる
ついでに、「チューリング完全である C をバックエンド XX にコンパイルできるということはバックエンド XX はチューリング完全なのである」と、ちょっとまどろっこしい説明だったところが、「バックエンド XX で書かれたチューリングマシンができたのでQED」みたいな直接的な説明が可能になったという意味でもあると思う……
2. https://github.com/shinh/elvm/pull/65
Malbolge (1998) はメモリ空間が有限でチューリング完全でないので、メモリ空間が意味不明な法則で拡張されていくようになった Malbolge Unshackled (2007) というのが提案されていて、 Malbolge は直接書くの大変なので変換器を作ってなんとかするのが基本で、フロントエンド言語 HeLL というのがあるらしい (2016?)。
https://lutter.cc/malbolge/assembler.html
で、その HeLL の作者が HeLL backend を足してくれたというのがその PR 。長年の夢だった Malbolge バックエンドができたことにより(まあ遅すぎて動かないらしいが)、あと欲しいのはライフゲームとマリオメーカーバックエンドくらいという気持ちになってきた
ところでこの人 Malbolge Quine ( https://lutter.cc/malbolge/quine.html ) 書いた人でもあるぽいので、マジリスペクトですね
(01:00)
https://engineer.fabcross.jp/archeive/190729_smart-glass.html
だいぶ前にもなんか見たけど、 mnist できるようになってた。こういうの楽しいよねえ
(09:59)
https://news.blizzard.com/en-us/starcraft2/22933138/deepmind-research-on-ladder
alphastar が野良試合50戦*3をやったとのことだったので、上がっていた動画をいくつか眺めていた。
前回よりずいぶんと良い意味でまっとうなプレイになったなあ、という感想を持った。戦略完璧負けてるのに操作量だけでゴリ押し、という前回の印象から、なんかやたら戦闘うまいけど許容範囲??くらいの感想になった。
一方で、相手が前回より弱くなっている、戦略的に面白い行動が見当たらない、僕の見る目があやしい、なんてのはあると思う。
相手が弱くなってるのは、激しく戦闘した後とかで、人間側の内政が弱ってぽいことが結構あったように思ったので、プロだとこういうのはだいぶ違う印象だよなあ、と思ったり
戦略はイノベーティブな感じがほとんど見つけられなくて、なんかやはりがっつり教師強い学習なのかな、という感じ。あと、負けた試合はいわゆるチーズと呼ばれるような、序盤のバクチ速攻で不意打ち、そのままずるずる不利に、というのが多かった。速攻を一応返しはするものの、その後のケーススタディが足りていないのか、アホみたいに時間をかけて内政を回復させていたりしてひどい。具体的には相手がとっくに帰っているのに2ndを全然取らない試合が2回。
戦術レベルの細かいところではかなり面白いことを色々見たように思う。ただ、それ意味あったんだろうか、というようなこととか、むしろマイナスじゃないか?みたいなことも多少あったけど。
あと最後のやつはたぶん結構致命的で、見ててむしろ人間側の戦略で、「えっこんなのあるの?今はこれ普通??」みたいなことが結構あった。
(10:44)
https://www.youtube.com/watch?v=3HqwCrDBdTE
この人は「アルファスターに野良で当たっちゃったぽい!」と視聴者からのタレコミで気付いたユーチューバーで、普段からそうらしいけど、ノリノリで楽しかった。 alphastar 視点のリプレイの不自然さとかにも色々言及していてたのしい
(10:46)
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