ToDo:
https://twitter.com/ikunya/status/719517996276842496
にいきなりクソリプ投げつつ思い出してた。
そもそも twm がフォーカスと最前面が分離されてるモデルで、フォーカスは window B だが前面にあるのは window A 、みたいなのは普通だった。当時存在した小さめの window manager は色々コードを眺めてみたけど、ことごとく twm のコードを流用してて、まぁこのへんはだいたい一緒だった。
で twm がなんでこのモデルになってるかっていうと、そもそも X がそのモデル想定だから、てことになると思う。 X の Window てのはウィンドウていうよりはなんかフォトショップのレイヤみたいなもんで、あまり上げたり下げたりしないもんじゃない?みたいなノリ…たぶん。一応 alt+click やタイトルバークリックで前面に出せるわけだけど、単なるクリックごときで順序変えるのはおこがましい…的な。
Xがなんでそうなってるかというと…僕には説明できないけど、なんかそういう設計思想としか言えないというか。あの抽象的な感じのAPIはUnix的な直行主義とかも影響してるような気はする。
コード的にも、普通のモデル実装するのは、まぁちょっとめんどくさかった…ような気がする。記録的には sevilwm に常識的なフォーカスモデルを足したのは 2007 年。ただ当時は twm モデルとマシンによって使いわけてた気がする。
しかしその後割と早い段階で、うーんやっぱtwmモデルゴミじゃね、てことで使うのをやめたと思う。まあ常識的に考えてそうだよな…記憶に自信が無いけど、 thinkpad のせいだったかもしれない。つまりキーボードさわってる最中にマウスポインタを動かしてしまいやすく、そんなことでフォーカス変わったらやっとれん、ていう。
あ、記録をよく読むと thinkpad のせいだと書いてた。
http://shinh.hatenablog.com/entry/20070425/1177482256
twm モデルの嬉しさとか、そもそも実装がラクであることなど、今思い出した理由とだいたい同じ話だな。
(00:30)
冷静に考えると、正気を疑うってことは別になくて、なんか画面広くなった今では正直どっちでも生活できる気がする。生活時間の99%の時間でウィンドウが一切重なってないからどっちでも大差ないし、ノートPCじゃないからうっかりマウスに触れちゃう、ってことも無いし。
で、けどどっちでもいいならデファクトな操作使わない理由が特に無いんだよな…
(19:42)
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