ToDo:
すさまじく面白い PR がたて続けに来た
1. https://github.com/shinh/elvm/pull/64
チューリングマシンバックエンドで生成されたコードを実際に動かしている tools/tm.c を 8cc+elvm でコンパイルできる C で書きなおし
これ、つまり、 tm.c をチューリングマシンターゲットでコンパイルすると、チューリングマシンを受理するチューリングマシン、つまり万能チューリングマシンが得られる
ついでに、「チューリング完全である C をバックエンド XX にコンパイルできるということはバックエンド XX はチューリング完全なのである」と、ちょっとまどろっこしい説明だったところが、「バックエンド XX で書かれたチューリングマシンができたのでQED」みたいな直接的な説明が可能になったという意味でもあると思う……
2. https://github.com/shinh/elvm/pull/65
Malbolge (1998) はメモリ空間が有限でチューリング完全でないので、メモリ空間が意味不明な法則で拡張されていくようになった Malbolge Unshackled (2007) というのが提案されていて、 Malbolge は直接書くの大変なので変換器を作ってなんとかするのが基本で、フロントエンド言語 HeLL というのがあるらしい (2016?)。
https://lutter.cc/malbolge/assembler.html
で、その HeLL の作者が HeLL backend を足してくれたというのがその PR 。長年の夢だった Malbolge バックエンドができたことにより(まあ遅すぎて動かないらしいが)、あと欲しいのはライフゲームとマリオメーカーバックエンドくらいという気持ちになってきた
ところでこの人 Malbolge Quine ( https://lutter.cc/malbolge/quine.html ) 書いた人でもあるぽいので、マジリスペクトですね
(01:00)
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