ToDo:
今、 PFN の評価シーズンで。まずシステムについて書いておくと、デフォルトでは評価のタイミングで履歴書の更新をすることをもって self assessment とする、というシステムで、あんま公に書けないことが、もしあれば、他の手段で書くみたいな感じになっている。
いきなり本題に入らず脇にそれるけど、このシステム僕はかなり気にいっていて、グーグルの時は、一般公開するわけじゃないからもうみんな盛り放題で、盛るのがデフォルト、盛らなかったやつは昇進しないので不利、みたいな空気だったように理解している。なんというか10人のチームがあったら、そのうち8人くらいがなんらかの "TL" を名乗っているくらいの印象。あまりに盛り過ぎるとさすがにマネージャなり他から物言いがあるのだろうけど、自分と敵対的な人にわざわざ自分の peer review を頼む必要はなく、基本的に良好な関係を持ってる利害関係が一致した人たちが peer review をして裏書をするみたいな感じだった気がして、あれはどうだったんだろうなあ……と思っている
履歴書の更新だとまあさすがにあそこまでは盛れないんじゃないのって思うんだけど、どうだろうな。あとグーグルだと strength / area for development みたいなのを書くのがあって、これは履歴書に書くことじゃないだろうし、まああっても良いのかなとは思う。ただ、事実ベースで書くべし、という雰囲気だったので、なんか結局やったこととリンクして書く感じだったのと、個人的に長くいるともうなんかずっと同じことを主張する strength と、一向に改善されない area for development をずっと書いてるみたいな状態になっていたが……
で
http://shinh.skr.jp/m/?date=20201101#p01
の、就職まで使わなかった語彙は英語だけ身についてたりする、て話の続き
ステレオタイプ的な、まあいわゆる日本人的感覚で、自分を誉めるというのはかなり苦痛を伴うというか、グーグルの時から、 self assessment は基本酒でも飲まないと無理、書く量は圧倒的に多いけど peer review の方がラク、みたいに思ってた。今回も飲みながら書いてた
PFN は履歴書だるければ日本語で書いてもいいらしいんだけど、自分を文章で誉めるなんて当然あまりしたことがないので、自分を誉める語彙が英語だけみたいな状態になってるなーと気付いた。なんというか、翻訳て単に逐語訳じゃなくて文化的背景の翻訳をする必要があると思っていて、ランダムな順序で採用された significant とか crucial とかが乱舞してる自己肯定を日本語直訳はイタタじゃないですか……みたいな
というわけで酒飲んでわーといつも通りの英作文をした。なんかこう書くと手なれててうまい文章を書いてそうだけど、全くそんなことはなくて、実際グーグルの時は僕が書いたものをけしからんと、マネージャが全文書き直してくれるくらいのありさまだったということを書いておきます(ありがとうございます)
自己肯定文化、馴染めないものではあるけど、前もはった why am i so special? についてのこの話、ホントにいい話だとは思ってるんですよ……
https://twitter.com/girlmeetsNG/status/1299482563782770688
(18:32)
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