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2022-10-13

_ おうちを建てよう

転職、結婚、23区外への転出、(配偶者の)出産と並んで、あんま起きないやろうなと考えてなかったことをやっている。10年前の自分に今の自分を見せると、若干驚くんじゃないかな

僕が23区内に住んでいた論理は、単に職住近接であるということだと思う。どっちかというと自然とかが好きな人間であり、田舎ぽいのが好き気味である。まぁ23区内だと、カリスマカレー屋とかカリスマラーメン屋があるんだけど、それはそんなに重要な論点ではなさげ。コロナでフルリモートとなって、23区から出るのは自然で、まぁ県外とかに出てもいいんだけど、妻の実家との距離が近いとマジありがたいっていう理由で、23区外だけど東京みたいな土地の賃貸に引越した。それが気にいったので適当にここに家を建てよう、となった

おうちを建てようと思うと、建売を買うか、土地を買わないといけない。なんか最初建売を見たりもしていたのだけど、注文住宅の方に流れていった

土地を買おうと思うと、不動産屋さんといろいろと、いろいろな話をしなくてはならない。これはかなりつらかった。まず不動産屋さんの言うことが何ひとつ信じられないということがある

  • 「自分はあまり不動産屋さん的なセールストークしない人なんで〜」的なことを初手で言われたけど、まぁこれはほぼ偽であると思っている。ひょっとしたら真かもしれないあたりにこの話のイヤな感じがあると思っていて、これが偽であるという確たる証拠は僕は持っていない
  • 賃貸同様、ゴミ物件を見せることで本命をマシに見せるテクをやられることによりムダな時間を使う
  • 不動産屋さんに値下げ交渉のインセンティブはたぶんない?契約が成立する or not が変わるならともかく、そうでないなら値段 * r が不動産屋さん収入なので、不動産屋さんにとって値下げ交渉に意義がないというのは、まぁわかる

なんかそんなこんなで、土地を買うのは結構メンタルに来る作業だった。なんというか、 y 円で売ってるけど、 x 円くらいでいいんでないのって言ってるけど、不動産屋さんに x 円に下げるモチベが全く見えず、なんかわけわからん話を色々やってるうちになんとかなった、みたいな

一方で注文住宅はなかなかに楽しい。というか、間取りを決めるのは楽しい。階段はこのパターンがある、トイレは端に無いとダメ、階段上がって即扉はダメ、XとYは近いと便利、YとZは近い方がいいが妥協しうる、みたいな条件をあれこれ考えつつ、お絵描きをする。作る前は、家の設計とかプロの領域だから、素人が考えない方が良いだろうと思っていたのだけど、やってみると、自分たちの要求がわかっているのは自分たちなのだから、むしろ自分たちが基本的に考えて、設計の人がちょっと補正する、みたいなのが良いでないかって気がした

間取りの条件でムダな空間を減らそうとすると、つまりおおむね廊下を減らすゲームになるのだけど、これは定式化できるならコンピュータにやらした方がいいけど、手動でやるのも楽しいやつだな、となる。というわけであれこれノートに色んな間取りを書いて楽しんでいた。僕が知ってるゲームだと、 SHENZHEN I/O 的な楽しさがある。なんか回線をなんとかやってるのと、廊下をなんとかやってるのが似ているわけだけど、まぁ半導体の floor plan て語源はたぶん間取りか、って思うと、まぁそらそうかというかんじ

あとまぁ、色とか模様とか決めるのは、ゲームのビルドぽさがある。まぁでもここは好みがたいしてないというのもあり(ゲームとかでも自分の顔とかあんまマジメに作らんし)、間取りほどは楽しくはない

いいおうちができると良いねえ

(00:48)

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