ToDo:
会社の人と韓国旅行に行った。
いつも動画で見てるスタークラフトの大会などを見るのがメインの用事という 終わっている有様。 他に行った人が書いていた通り、韓国語実況しか聞けなくて、 家でゴロゴロしながら聞いてる方が良いというような感じではあった。 しかしまぁいつも見てるものがこう作られてるのかーというのは色々興味深かった。 Intel がスポンサーの一つだったりするんだけど、 その宣伝を時々入れるために壁ポスターの Core i5 とか書いてある部分をずっと撮ってる人とかいたりとか。
しかしスタークラフト的には正直なところ失望した感じだった。 僕の夢の中では
みたいな夢の国を想像してたのだけど、 いや、うすうすこんな夢の国が存在しないことは、予想できてたのだけど、 想像以上に想像以下というか、そんな感じだった。 なんか大会に来てる人はすくないし、 たぶん一番人気だと予想してたイケメンプレイヤーが来てたのに 女子追っかけ3人しか来てないし、 路上の広告とか全くないし、というかんじで。 なんか他の人は SC1 をグダグダ一日中やってる ケーブルテレビのチャンネルを見たらしいので、 それだけが救いと言えるだろうか。
ただなんか国自体は低い期待をはるかに越えていい国だなーと思った。 韓国では反日教育的なことが行なわれてるとか、 日本の方でちょっと前に流行った嫌韓だとかは、 まぁ隣国ってのは仲がいい国の方が珍しいくらいだろうし、 しょうがない面もあるかなーと思いつつも、 隣国が好きになれるに越したことないよなーと思ってた身としては、 とても予想外で嬉しいことだった。
具体的には
大阪ってのは僕が関西にいた時はあまり良い印象のない形容詞だったのだけど、 今までに話をした多くない外国人のうちいくらかが大阪をべた褒めしていて、 いわく大阪の人は親切だとか情があるとかなんとか。 僕としては単におせっかいなおばちゃんがいるとかそいう認識をしていて、 しかし言われてみれば親切でいい人たちではあるんだろうなーとか思う感があったのだけど、 まぁ似たような印象を受けた。
あとまぁ単純に酒もメシもうまくて安かったし。 クソ近いんだしなんか仲良くしたらいいよね…とか思った
しかしスタークラフト的韓流ブームに騙されていた僕としては実は騙されて ここは韓国とかじゃなくて大阪の中の韓国村とかそういうのじゃないだろうか…とか思ったとかなんとか
(01:07)
http://jeffhuang.com/Final_StarcraftSpectator_CHI11.pdf
via http://twitter.com/ikdsk/status/71772107092135937
韓国行きの準備として読んだ。 要はゲームをプレイする人ではなく、 見てる人ってのは何考えてんだ、って話。
僕の感想としてはクソ論文、って感じだった。 定量的評価ほとんどしてないし、 僕の直感では、スタークラフトに特殊な事象を説明しすぎていて、 例えばニコ動での特に厳しい縛りなどをしないどうでもいいプレイ動画が それなりに人気がある理由なんかをコレじゃ全く説明できないよなーという感じだった。
しかし話によると CHI ってのは割と 情報と心理学の橋渡しになるような役割を持っていて、 定性的で特殊な議論も結構あるとのこと。 特に特殊な対象が商業的に大成功してたりすると、 なかなか悪くない研究対象であるとかなんとか。
内容はほとんどスタークラフト的には納得できるが それ全然一般的な議論にならんだろう、 こんなもんが論文って正直ひどいなー、 とか思いながら読んでたんだけど、 ふーむそういうもんか…という感じだった。
ちなみにあまり僕のバックグラウンドを今までここに書いてない気がするけど、 僕は現状では、自分がプレイする時間より 人のプレイを見てる時間の方がちょっと長いくらいの感じなのであった。
そういう意味で、この論文はこう、 観戦者の心理とかは激しく同意するものがアチコチであった… っていうか基本的に言ってることはスタークラフトに関しては完全に正しいと思った。 まぁでも一般性が全くないとは今でも思う。
一つ全く今まで知らなかった事象で感心したのは、 韓国では解説者が盛り上げるために 片方のプレイヤーの行動を隠したりすることがある、 ってこと。 こいうのはプレイヤーの行動を参考に自身の糧としようとしている人には邪魔だけど、 エンターテイメントとして e-sports 観戦してる人への 見せ方としては完璧に正しいものだと思う。 実際僕自身もうまいことやるなら隠してくれた方が楽しいだろうなー とか思ってしまうあたり、 プレイヤーとしては完全に終わっている
以下は読んでた時のメモだけど、あまり意味はわからない。
starcraft from the stands: understanding the game spectator intro 1. かんせんしゃてなに なんでかんせんするの 2. ほかのひとはかんせんにどう関係するの 3. なにがたのしいの 定義: ゲームを楽しんで見てる人 弟にポケモンのアドバイスをしている兄とか含む RELATED WORK - Game studies and Play Theory プレイヤーやめて観戦者に 疑似体験 一人でゲームやってるのの延長 ゲーム外では…ゲームとか無意味 なぜかゲーム観戦に巻き込まれたけど無関心な人 misunderstanding Second Life で PK? を楽しむ人 non-adoption - Game Design and HCI 観戦重要 ゲーム成功の鍵の一つ 観戦が楽しいゲーム設計重要 既に指摘されている観戦重要という点を証明していくぜ - Sports Spectating 自分のチームが勝った時の満足感、ドラマ、逃避、ゲーム知識、… SC 観戦者と同じ理由が見られる 東京砂漠さみしい スポーツには解説者重要 背景(チームの情報など)を解説する人 今起きてるゲームの解説をする人 SC とはなにかー SC1(1998) SC2(2010) 見下ろし型リアルタイムシミュレーション 資源を集めて軍を作る 相手の情報は偵察しないと見れない 資源を集めるユニットと軍と 軍はジャンケン 攻めかた色々 テクノロジ 観戦者は完全な視界 色々サポートツール YouTube SC2 ではたいてい組み込み Why study SC? 韓国では2002からプロリーグ 2つのチャンネルで放送 Samsung et al がスポンサー HDStarcraft は 1 年かけて 100000 subscriber でも1,2ヶ月で 3 倍に アホほど人いるからデータ集めやすい Method バイアスには注意したよ でも専門知識は必要 バイアス潰すために二人でどうこう Sample Characteristics 127 comments and videos about 観戦 9 PERSONAS - Bystander - AoE 見たけどつまんなかった。片方負けた時なんでかすらわからんかった 二種類いる - 無知 (彼氏の家に来た彼女) と知ったか (10年前にちょっと遊んだ) - Curious - つまんなさそうだったけどおもろいかも… 知識のギャップを埋めようとしている - Inspired - なにこれ面白そうやってみよう! なにあのプレイ真似してみよう! - Pupil - 動画で勉強するのは役に立つ Curious に似てるが実際にやってみる - Unsatisfied - 見てるよりやりたいんだけど… - Entertained - 見てるだけーでも楽しい - Assistant - 兄が占有しているゲームに弟が色々言う 実際のプレイに直接影響できる観客 - Commentator - Crowd - なんか盛り上がってるねすごいことが起きたらしいね 観戦者は互いに協力して win-win ENTERTAINING SPECTATOR SC は普通に観戦に便利な機能だとか かこいいグラフィックとかまあある しかし特筆すべきは情報の非対称性っていう 他のゲームにない特徴 Information Asymmetry 各プレイヤーの計画はプレイヤーは知ってるが観客は知らない なるほどそういう作戦だったのか! みたいな cheese such as proxy barracks プレイヤーも観客も知らない情報 きわどいけど決まれば劇的に戦況が変わる攻撃 ポーカーの次の手 観客しか知らない情報 ポーカーでの両者の手 解説者が意図的に隠す情報 DISCUSSION 観戦することによって - 満足 全くプレイしたことないけど大会に行ったり - 不満足 自分もプレイしたい! 大会の後はサーバがいっぱいに spoiler と information asymmetry 意図的に起こす information asymmetry プレイヤーとして成功するには変わった試合をしたりするの重要
(01:32)
って JIT したコードとかもちゃんと動くのね、すごいと言わざるを得ない。 まさか ld-mac の修正に役に立つとは
って感じで動いてるのかなぁ
(22:19)
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