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ToDo:


2015-01-19

_ おーすとらりあにき1

オーストラリアに来ている。もちろん趣味ではなく、出張なのでついでに遊ぶという感じ。今回はエアーズロック。

1日目

空港につくとめっちゃちいさくて、ああこれ観光しかなんもないとこだな。。とわかる。空港から町までは観光会社が無料バスをだしている。かんたんです。。

町はまあクソせまい。とりあえず相部屋のロッジにチェックインして、相方の人とちょっと挨拶してから、前もって予約してあったツアーに行く。なんか日本語のやつが僕が予約した時は多少高かったんだかなんだったか、英語のやつ。エアーズロック、アボリジニー名ウルル、ではなくて、オルガ岩群、アボリジニー名カタジュタの方へ。

カタジュタの中に風の谷ってのがあり…ナウシカのモデルになったとかなんとか…と思ってたんだけど今見たら別にモデルじゃねーよとのことだった。結構歩いてて、「これ雰囲気そんな感じだなー」とか思ってたんだけど。

風の谷の奥の方は季節柄くそ暑いとかなんとかで閉鎖されてて、閉鎖されてるとこまでではそこまで感心する感じじゃないなあと思ってて、もう一つ別のコースを歩いてそっちはかなり雰囲気が良かった。まぁナウシカぽい気がしたけどナウシカ覚えてないな。。

2kmくらいのコースを2つと、あと2箇所くらいどうでもいいとこを見たあと、日の入りを見ながらシャンパンワインみたいなツアーだった。ワインおいしかったです。

でワインたくさん飲んでから、適当にロッジについてるバーでビールとカンガルーサンドイッチなどを食べる。カンガルーはちょっと味のある牛肉くらいの感じというか、基本牛肉感があったかな。。あとついでに同室の人がいたので喋りながら飲む。まぁたいした話はしてない。その人はハードウェアエンジニアだったみたいなので、最近FPGAとか遊んでみてるんだよねえとか言うと、最近勢いあるよねえ的なしょうもない返答があって、あとは適当。

2日目

4時起き。日の出とウルルを見てから、岩登りor岩まわりめぐりという趣旨のツアー。とりあえず日の出を見てから岩に行くまでに、ウルル(エアーズロックね)に登るのは人でなしだという話がくりかえしなされる。

いわく、1.危険である、2.環境破壊である、3.本来の所有者であるアボリジニーはこの岩を神聖なものだと思っていて、登るのは例えば仏教の寺院に登る感じで不適切だし、そこで起きることに責任を感じていて、人が死んだらアボリジニーの偉い人が大変かなしむ、と

まあ 1,2 はどうでもいい論点だと思う。いや危険の方は、話を総合すると登った人の 0.1% が死んでる計算にならないかい? 的なアレだったけど、かなり数のマジックが入ってた気がのでどうでもいい、たぶん。まぁ 0.1% はありえないと思うが、危険はたぶん本当、だが規制とかするより、自己責任レベルに感じる。

3がまあ本当の論点のはずで、僕はこう、まあできれば業に入れば業に入るのも良いかなあと考えることがあり、うーんどうしようかなあと結構考えたけど、岩を見てまぁ普通に考えて登りたいよねと思った結果、適切な言い訳を捏造した。その言い訳というのは、まぁ人間が作ったものなら作った人/文化に従う(寺院に登らないとか)はやぶさかでもないけど、そもそも地球の自然はお前が作ったんじゃなくて、みんなのもんだろ的な感じで。まぁ言い訳なのでアボリジニーの文化を尊重してないと言われりゃその通り。

というわけで登ったんだけど、まあ実際キツかった。山登りっていうか岩登り。鎖が無いと死ぬとか以前に登れないなって感じ。中間の休憩できる地点まで来て、頂上まで行って戻ってきた人がまだ往復だか片道で1時間かかるとか言っている。ガイドがいやがらせかなんか知らんけど、1時間半ちょいで戻ってくるように、とか言ってて、あれー2時間くらいあるはずだけどなぁという感じで、まぁなんにせよ時間が足りないなーと思う。まぁ Macbookair をはじめとして意味不明な重りがたくさん入ってる鞄を背負ってたので(あとでだいたい同じ持ち物で体重測ったら7kg増えてた)、結構足や鎖を握ってる手に疲れがたまってたので、ああこれはここで帰るくらいでちょうどいいなあと帰った。

帰ってる最中に日が照ってきて、前日もそうだけど、あーこれ結構真剣に太陽の熱って体力奪うんだなーと実感した。これはじめて実感したなーと思ってたけど、よく考えると小中の時にラグビーサッカーやってた時にも実感してた。

次にアボリジニー文化博物館みたいなのに。こういう生活しています、岩に登らないで下さい、みたいな感じ。なんかアボリジニー関係で人類に一番教訓として重要なことって、移民してきた白人がアボリジニーを虐殺しまくってから同化しようとした、ってやつだと思うんだけど、そういうのは一切ナシ。そのへんすっとばしてアボリジニーの文化を大切にしまよー、は、うーんちょっと受け入れにくいものがある。捕鯨反対カンガルー食保護など、オーストラリアはちょっとそういう微妙な雰囲気がある国かもしれぬ。

帰ってきて、サンドイッチなどを喰う。自分で入れるものを選べるやつでおいしかった。またしてもカンガルーを喰ったわけだが。あと今日の昼何するっぺなあと思ってて、風の谷てのがナウシカだとまだ信じてるので、付近を飛びたくなった。メーヴェは無いけどセスナは飛んでる。というわけでセスナを予約。

午前のツアーでクレジットカードを預けていて、ホテルに返しておくよーと言ってたからホテルで寄越せと言うと、無いという。んなばかなと言うもないと言うので、ツアー屋に電話する。ツアー屋は取りに来いと言う。サンドイッチ食った場所にまた戻るのかうざいな…と思って行くと、いやホテルに渡したよと言う。ちょっと確認してくれと言うと、電話してくれて、ホテルのロビーにあるとのこと。帰って寄越せと言うとくれるけど、謝罪の一言もないので、うーんそれはどうなん、と思って、なんで最初は無いって言ったの、って聞くと、受け取った人がどっか言ってた、すんません、と。まあ謝ってたので良いことにした。

ツアー屋からホテルに帰る時に、シャトルで帰ると待つの長いしつまらないしで、 Uluru lookout とかいう見晴し台に行ってみる。そういう見晴し台がこの町にはいくつかあるみたいだ。で、行ってみるとそこはなかなか良いところだった。そこは近すぎてツアーとか組まれてないので、誰もいない。なんか基本真っ平らなので、少し高いところに行くとすごい視界が広いんだよな。なんかガイドがあれは南オーストラリアの山ですよーとか言ったりしてた。すごい話。

でセスナ…はまあ普通に綺麗。風の谷の岩の間とかを飛んでくれたらいいんだけど、まぁんなとこ飛ぶはずもなく。

セスナから帰ってゴロゴロインターネットとか見てると、風の谷の初日閉鎖されてた部分に行くべしと書いてある。まあナウシカだしなーとまだ信じてるので、行く手段を探す。するとツアーとかじゃなくて、単に日の出のとこに運んでから風の谷の入口に運んで、3時間後に帰ってきてくれる、てやつを見つける。つーわけでそれを予約しにツアーゾーンに…行くと、それはホテルで予約するもんだと言われて、引き返す。何往復するんだろう…と思いながら。でホテルで予約。飛行機の時間とかが微妙だったので、色々聞いたけど、なにやら色々ちょうど良さそうだった。

3日目

またしても4時起き。日の出は…普通。誰かがオカリナみたいなの吹いてた。

で風の谷…はなにかすごく良かった。ほどほどに岩登ったり下ったりありつつ、平地だらだら歩きもありつつ、色んな風景ありつつ、みたいな感じで。あと野生カンガルーを2回見た。プロ根性が足りないカンガルーで、近くに来て写真を撮らせてくれるとかはなかったけど、まぁ一度すごい小さく撮れたりはした。

ところでこのツアーじゃない単に運んでくれるサービスはすばらしいなーと思った。いやまあツアーもいいんだけど、なんか自然見るだけみたいなやつは好き勝手に放置される方がいいんだよな。あと客が3人とかいなかった上に、全員好き勝手に行動してたので、気楽でペース乱されなくて写真に写さないように写らないように、とか気を遣う必要もなく…よかった。

写真: https://plus.google.com/photos/101346259708096774693/albums/6105652766568985233

なんか調子に乗って撮りまくってて、そして整理するのがめんどいのですごい量ある…

あと仮にも先進国だけあってというか日本より物価高いんで、出費が大きい。ケアンズ往復抜きで、飛行機宿ツアーと、全部で14万くらい消費してる気がする…ケチる気は無いけどどうせお金落とすなら途上国の方が気分が良いよなあと思う。

あとまあワニのジャーキーとかも買ってみた。後で喰うにまあ別においしくない。あたりまえだが。。

(21:11)

_ ひきかえせー

そういえばエアーズロックて地球のヘソなわけだけど、こう登るなー登るなーと言われるのが、DQ3のひきかえせーぽくて面白かった。登るなー言いはじめたのはDQ3よりたぶん後だけど。。

(22:36)

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
_ ゆーろ (2015-01-23 20:17)

仕事でどっか行ってるのかと思ってたら、観光だったんすね。オーストラリアいいなあナウシカうらやましい。

_ shinh (2015-01-23 20:59)

いやまあメインの名目は出張でシドニーでは仕事してたふうです。オーストラリアはちょっと自費では来ないかなあ好み的に…

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