ToDo:
体調良くなったと調子に乗ってたら完全に死んだ。でもまあちょっと生き返ってきた
http://shinh.hatenablog.com/entry/2016/03/11/142748
最後の話のおまけ。
環境が良いから小さい投資ができるという感想をよく見た。あると思う。グーグルは自由なベンチャーほどの自由は無いだろうけど、普通の中大企業に比べるとこの手の自由度は格段に高いと思う。
ただ投資てのは1日やもっと小さい単位でもできるから、不自由な環境でも生きる話じゃないかとも思ってる。一番細かいレベルのは、「こうすれば速くなるな…作業2時間てとこか。んーでもプロファイル見るにここ速くしても影響1%無いな、やめよう」とか、「3時間作業して、成功すれば3%くらい速くなるかな…微妙だけどやってもいいか」みたいなのを断続的に繰り返してる感じ。
もうちょい長めの、失敗した例だと、このブランチなんかは、高速化のアイデアをやってみて、1.5日くらいムダにした。ちょっと速くなったけど、持ち込んだコードの複雑性のコストの方がデカいと判断して捨てた
https://github.com/google/kati/commits/pipeline1
これ、519行追加335行削除と、まあまあ大規模な変更な上にほんの少しはよくなるのでもったいない心で入れたくなっちゃったけど、心を鬼にした感じ。でも未練がましくブランチをアップロードしておいた。。
僕はグーグル内でも好き勝手にやってる方だと思う。たぶん要因は2つあって、まず1つは僕が守るものが無いと思ってること。まあ守る方がある方が強いタイプの人や仕事もあると思うけど、まあ僕は糸が切れた凧状態がうまくいく気がしてる。義務化されたことは一気にやらなくなる。子供か
もう一個はある種の信用というか。まあ長い間いるのもあり、コイツ1週間ほっといた場合に成功する確率一定ある、と認識されると1ヶ月でもまあいいかとなるわけで。
Jeff Dean とか Rob Pike みたいなのは比較にならんくらい自由にやってる感じなんだと思う。ただ僕はどうだろう、年単位の裁量権が欲しいかっていうと、結構小さい仕事が好きなこともあり、現状くらいの自由度があれば十分嬉しい感ある。実績そんなに無い人が年単位の裁量を得ようとすると、もちろんグーグルでもある程度の根回しだのプレゼンだの、色々説得力のある材料を用意する必要がある…という理解。
潰す話。これ、会社が強権的に潰してるのが特に良いような気がしている。客観的にあまりうまくいってないプロジェクトの中の人、びっくりするくらいうまくいってないことを自分で認識しにくい気がするんで、なかなか自ら潰したりはしない気がする。
たまに誤爆してると思うけど、誤爆も実はいいこと感もある。プロジェクト潰されても、「ああ、うちは誤爆だったかな」と尊厳は保つことができるかもしれないて話で。不十分な説明で潰されると怒りを覚えることが多いんだと思うけど、十分にダメな理由を説明された上で潰されると自信を失いそうに思う。どっちがいいかはよくわからない。
キャリアパス考えてないと書いたけど、良くすることばかりを考えることだけでなく、悪い方向を避けることを考えるのも十分に考えているということである、という指摘を受けた。たしかにそれは考えてるので、なるほどなーと
蛇足、意外と長くなった
(00:16)
高校の時の担任が逮捕されてると教えてもらってわらった
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20151007000170
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20151028000165
後者は細かい余罪て感じだろうけど、そっちは有罪確定してるぽい
特に悪い思い出はないけど、客観的に見てひどい高校だったと思う。でもこの先生自体はやってることが(悪い意味で)とんでもないけど悪印象は無かった。が、「君たちとのつきあいはビジネスですからね」みたいな先生だったので、こちらとしても特に同情する気持ちもない。この浅知恵にしか見えない詐欺についても、アンタなにやってるねん老後どうすんの、という感じ。
面白い人だなあ。。
(03:50)
碁もDNNも「りろんはしってる」レベルなのに、勝手にすげーすげー、と思い続けてる。
昨日の敗戦について、「てか投了できるってすごくね??」と思った。で疑問の答えを探したのだけど…いつも通り wikipedia 見れば良いようだった。ニュースサイトとかいらんな。結論を言うと勝率20%を切ると投了らしい。なるほどモンテカルロでやってると、勝率使えばいいだけなのね。20%てのはいさぎが良さすぎる気もするけど…まあそのレベルのは見落とさないみたいな話なのかな。
https://en.wikipedia.org/wiki/AlphaGo_versus_Lee_Sedol
で、この wikipedia エントリ試合の情報も、すごく良い。極まった人の熱い頭脳戦みたいなの好きなので、意味よくわからなくても興奮してしまう。
ついでに他にも疑問だったことがいくつかわかった。4戦目、ミスがあったと聞いてて、僕の「囲碁てのは小さい勝利を重ねるゲームなので、大きなミスてのはあまりない」て認識からは、んープログラムにバグあったてことかな?て感じだった。 wikipedia によると all or nothing な感じの展開に持ち込まれてたらしい。なるほどそいうのはモンテカルロむっちゃ苦手そう、てことで納得できた気がする。
いやー wikipedia すばらしいな
(15:21)
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