ToDo:
https://twitter.com/okapies/status/1058272355984728064
当時、「こういう基礎的な話は息が長いですよ」的なことを出版社の方と、あとたぶん主著の人とかあたりが言ってた気がする。当時は「そんなもんかね、まあ僕が書いたようなことはマジで一発ネタみたいな話ばかりだし、というか金に困ってるでいうと今だし、どうでもいいか、いや長期に渡って印税が来るならそれは嬉しい」と思っていた気がする。今でも参照されうる本ということらしくて、当時の出版社の人達の分析は正しかったみたいで、すごいなあ、と思うのと、そんな中長持ちしない一発ネタばっか書いてすいませんでした、という気持ちになる
しかしまあ、普通に考えて、僕以外の人が書いた binary hacks の部分も、だんだんと古くなっていったりもするわけで。いや僕もバイナリぽいやつだと定番の linkers & loaders 読んでフムフムだったクチで、あれのせいで OMF とか未だになんとなく覚えてる感じで。まあなんだろ、「歴史から学びました。 CGI というのはこういう仕組みで動いてたらしいですが、今は…」的な話なんだよな。いやこの喩えも通じないのだろうが……
まあ僕が言いたいこととしては、んな古いものを見てる暇があればこれを読めということで
https://tanakamura.github.io/pllp/docs/
個人的にはこの調子で今ヘッダだけあるような章が全て書かれるのであれば、これは数十年オーダーで生きうるすごい物を書いておられるなあと思っている。いやまあ、長年のなかむらさんの文体ファンとしてはこの文体の文章見られるだけで、あとはどうでもいいレベルなんだけど。例えば、リンカについての文章でこれほど安心感があったことはあまり無いんだよなあ
https://tanakamura.github.io/pllp/docs/linker.html
それはそれとして、ファンといえば、 binary hacks に戻って、正直本自体の内容は今となってはどうでも良いのだけど、 shiro さんが書いて下さった、「本書に寄せて」だけは何度読んでも名文で。
http://0xcc.net/binhacks/sample.pdf
この「表向きの話」の後の文章、これがもう何度読んでも感動的で、今でも自分の行動指針になってるレベルのなんかな気がする。実際実現できてるかはあやしいが。。
(03:42)
もう本当に好きすぎて何度も読んだのだけど、
本書はその絶好のガイドブックになるだろう
だけは、宣伝していただいてありがたいところなのだろうけど、なんかいらない文章だなと感じるのだった
たぶん shiro さんが最近生まれて幼少期にこの本を見たとして、ガイドブックとか別にこの人いらいないでしょ、という感覚かな
(04:01)
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