ToDo:
19ヶ月
10-20種類程度の単語を、いろいろとあやしいが使うようになってきた。読んでる本によると意味を過剰に拡大するのはあるあるらしく、そんなものらしい。「くぅき(おそらくクッキー)」は「なんかおいしいもの」くらいの認識で使ってそう。ただ僕のメガネもクッキーと呼んでいたのはかなり謎だった。「あんまん」はアンパンマンをさしているんだけど、アンパンマンのまわりの連中や、テレビにアニメキャラが出てきたら「アンマン」と言っている。犬でも猫でもライオンでもペンギンでも「ワンワン」は特にあるあるぽい
よく外を指して「パパ」と言っている。ごく稀に僕を指差して「パパ」ということもある気がするが、どっちかというと外出という行為を指しているのだろうか。まぁ「パパは出ていけ」という意味である可能性もあるが……体温計を取り出すと胸のあたりを指さして「ここ」と言うなど、「ここ」の概念は理解していそうで、意外と難しいところからわかるのだなぁ、などと思う。シナぷしゅという教育番組に「がっしゃーん」と言いながら色んなものを組みたてるコーナーがあるのだけど、「がっちー」と言ってなにかを組みあわせているので、かなり意味が読み取れてそう。音程やリズムがあっているので、他の単語のことを言っている可能性はなさそう。「がっしゃーん」を破壊でなく創造の意味で使っている、シナぷしゅのローカル表現を特に偏見なく吸収していると思うとちょっと面白い
猫に対して「ワンワン」と言い続けるので、これは「ニャーニャー」、と教え続けると、「ニャーニャー」を連呼するようになるが、そのモードに入ると今度は犬も「ニャーニャー」になる。色に関して、「あか」と「あお」はかなり早い段階で言っていた。ただ全ての色を「あか」と言っているので赤という概念はわからないらしく、よくわからない。これもワンワンと同じく、青が出てきた時に「青」と教えると、次からは赤でも青でも「あおー」になる。「これ仮に色盲だと、色を教えてる時間ムダよなぁ」と思っていたのだけど、レゴで同じ色をひたすらつなげたりしているので、どうも色の識別はできるらしい。つまり、「あかー」「あおー」は何のつもりで言ってるのかさっぱりわからない
二語文はほぼ使えていないが、「これ、おいしー」くらいは半分マグレかもしれないが、言ったりしている。文に関しては、二語と言わずかなり長大な演説をしていることが多く、8割くらいの発言はそういう意味不明な演説になっている。まるで意味がわからないが、何か考えて何か意図があって喋ってるのかなぁ、と思うと楽しくなる。たまに聞き取れる単語が混じっていて、何故か演説調なのもあり、おおむね「スターリン」だけ聞きとれる総統閣下はお怒りのようですシリーズに近い
また、言語外のコミュニケーションも強くなってきている。言葉が通じないなりに、冷蔵庫を指差してお茶が欲しいと伝えてきたり、スプーンを「ん」とか渡してきて、かわりにフォークが欲しいと伝えてきたりする。なんでカレーをフォークで食いたいかが謎なんだが、まぁその手の謎のこだわりは色々とあるようだ。自転車移動で超短距離になる予定なので、めんどくさいしいいかとヘルメット無しで行こうとすると、「ん」とかヘルメットを指差していたり。決まったやりかたでやるというこだわりが強いのかねえ。こっちの指を掴んでどこかに連れていこうとしたりするのはかわいいが、意図が伝わるぶん腹が立つ種類のこともある。特に、これはもう食いたくないということを伝えるために食事を床に捨てるのには辟易するが、まぁこれも超あるあるのやつだろう
(22:06)
https://twitter.com/pommedeterre33/status/1671263789914677248
これ結構な秘密だと思うんだけど、また訴えられたりしないんだろうか。なんかでもシリコンバレーあるあるで、外部にいると深淵な秘密に思えるけど、研究者界隈だと公知みたいな感じなのかもしれない。 LSTM からトランスフォーマーまでとか、かなり情報交換されてた印象があった
(11:14)
18ヶ月
マジであるあるらしいが、そのあるある通り、子が保育園から病気を家に運んできた、たぶん。僕自身も子の後で熱が出たし、僕自身は基本病弱にも関わらずコロナの間はゼロ風邪だったこともあり、状況証拠的には子が運んできた風邪に親がかかった、で良いだろう
なんか今回の風邪は不思議なカゼで僕は 39 度が二回出たんだけど、それ以外特に症状がないカゼで、まぁ僕というのは人生経験1年程度の若輩者と比べると、まあまあ強いので、あまり問題にならなかった。それより問題なのは子が元気なクセに熱が出ていて、家にいるとか、保育園に行ったにも関わらず熱出たと強制送還されるということであり……疲れた。1週間ほど、あまり仕事にならない感じの日が続いたが、これは仕事の状況を俯瞰する良い機会だったかもしれない、そうでもないかもしれない、わからないが、
子の病気についても、それ以外の近況についても、思うことはいろいろとあるが、僕からすると妻の姪に当たる、ほぼうちの子と似たような年代の子が、なんといえば良いのか、突然厳しい病気にかかり、なかなか厳しい病態であるらしい。ぼくがしんみりしていて良いことは何もないのだけど、しんみりとしてしまう
(22:13)
どこだっけな、となったのでメモ
https://arxiv.org/abs/2304.15004
雑なたとえをすると「中二の課題を全小中学生に解かせて、中二になった途端正解率が上がったので教育は8年で質的な変化が!」みたいな話に思えるので、まぁ普通に考えてまともな反論だとは思う。一方で人類の大半が解けない問題を解けるようになると、もはや人間には有効性のある metrics を作ることもできなくなってくるので、そういう意味では質的転換が起きつつあるタイミングというのはまぁそんな気もする
(13:02)
https://www.pixiv.net/user/91224487/series/187899
実話ベースらしい。こわすぎ
そしてホントかウソか知らんけど、この人まだ現役で働いてるという情報も見た……
(20:43)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2305/09/news195.html
ポジショントークってあるけど、「自分のポジション考えるとその発言は無いよね……」な感じで、逆パターンという気がして面白かった
賛否両論のようだ。仮に、いつものようにコンビニに行ったら、店員が「毎日コンビニ弁当とかありえないよなー自炊しろよ」とか大声で言ってて、店長が注意した、くらいの感覚で、まぁそれは注意するのではないの、と思った
まぁなんか一方で厳重注意側のツイートも、もうちょっとなんかねという感もわからんでもない
(21:58)
https://www.semianalysis.com/p/google-we-have-no-moat-and-neither
かなり楽しくないと書いた直後に、かなり楽しい文章が。都合の良い怪文章を cherry pick して喜ぶとか陰謀論と変わらんという感じだけど、これは盛り上がる文章だなあ。他もいろいろ楽しいが、モデルでかくしすぎてもねえ話がとても良い
Giant models are slowing us down. In the long run, the best models are the ones which can be iterated upon quickly. We should make small variants more than an afterthought, now that we know what is possible in the <20B parameter regime.
プロプラバカデカモデルとか何も楽しくないんだよな。バカパラでない大規模計算の類が好きでなさすぎる病にかかっている身としては嬉しい。やっぱ計算はコンピュータ1台でできるくらいのが良いよね
Focusing on maintaining some of the largest models on the planet actually puts us at a disadvantage.
とかも良いねえ
(12:40)
https://docs.modular.com/mojo/
うーむ。なんかこうプログラム言語を楽しく思う気持ちがすりへってしまっているな。 swift ではなにがダメだったんだろう
(15:04)
http://shinh.skr.jp/m/?date=20230326#p01
では使う方面側だったので、技術よりな感想
パラメータを増やせば性能が上がる、というのは、かなり楽しくない。速いメモリがたくさん必要です、以上のことにならないので……特に学習側はどうなんだろうねえ。推論の方はマシというか、バカみたいにあるパラメータを圧縮する話になると、学習側も楽しそうではある
圧縮と言っても、データ圧縮がんばるぞ、てよりは、現状の LLM だと、少ないパラメータ量をコスパ良く使うような構造を発見するところからなんだろうけど……方向性としていろいろありそうだけど
データ圧縮がんばるぞ系でいうと、本質的に符号と仮数部がおおむねランダムなので、なんというか難しいよな。いや非可逆圧縮は単に仮数分の下捨てればいいのはシンプルなんだけど。えーと例えば、指数部が小さいデータの仮数部は捨てる、とかどうなんだろう
(16:43)
17ヶ月
保育園に行くようになり、月ごとの差分が小さくなってきていた昨今としては、非常に大きな変化となった
最初の1週間は、到着すると大泣き、手を前に出して助けて〜的に泣き、外に出ても鳴き声が聞こえていた。「そうは言ってもしょうがないじゃないか、すぐに慣れるし、物心つくころには忘れているよ」と思いつつも、なんとなくちょっと重い気持ちで帰宅する感じだった。同時入園の子の中でも一番泣いてる、くらいだったと思う。でも2週間目くらいで慣れたらしく、軽くぐずり泣きするくらいになった。最初のうちは公園に一人だけ連れていけない、など色々あったようだけど、そのへんも問題なくなったようだ。園から送られる写真を見ると、笑ってはいないが、楽しそうにはしている
なんだかしらないが、かたくなに飲まなかった麦茶も飲むようになった。哺乳瓶を強制的にやめるなんて、ひからびてしまうぞ?と思っていたが、ひからびるくらいなら飲むようだった。基本頑固なんだけど、しょせん子供
「物心つくころには忘れているよ」について、それはそうなんだけど、それを肯定してしまうと、「人間死ねば何も覚えてないから、何をしようが人生に意味がない」論の肯定に直結してしまう気がして、どうなんだろうなぁ、と思ってしまう。物心ついたら忘れてるとしても、今この瞬間非常に大きな不安を持って泣き叫んでるのは事実で、痕跡が残らないからってそれは良いのか?的な。5億年ボタンの是非なんかとからめて考えると良さそうだけど、実のところわりとどうでも良いので、特に何も考えてはいない
そういえば、保育園に入る前に、えいやっと僕一人で実家に連れていく、というのもやってみた。母がいないと泣いて話にならない、とまではいかず、おおむね楽しくやれたような気がするが、写真を見ると「笑ってないなぁ」という感じ。僕もかなりたくさんの時間を費しているわけで、「母がいないと絶対ダメ!」となったら僕も納得できないし、とはいえいろいろと悲しそうで、「母なんかいなくても良いよ」というわけでもなし、割と双方に忖度された結果だった、という感想だった
保育園以降、親の生活としては、早起きを強制されるようになった。昔は早起きなんてとんでもない、という感覚だったが、何故か最近はわりと起きられるようになってきているので、そんなに問題ない。とはいえ、たまに深夜の深酒するのが好きなんで、それすると翌日が死にます、というのが、結構しんどい。昼間に寝ればいいんだけど、なんだかミーティングが多いということもあり……
保育園、「どこかに入れるか、否か」を決める条件に年収を入れるのはなんの不満もないのだけど、「どこに入園させるか」の条件に年収が入るのは、おかしいやろ、という気持ちになる。アルゴリズム的には、希望者を条件でソートする、希望者の上位から希望順位が上の園に入園していく、という感じらしく、まぁそれが一番実装しやすいアルゴリズムというのはそうなんだけど……
コンピュータを使っていいとしても、どうするのが良いのかな。既存のアルゴリズムで入園可否と、仮に入園する先を決めてから、ランダムに二者を選び、その二者の園を一定確率でスワップする。その確率は二者の希望順位の合計の変化量に依存する関数で適当に決める、とかを思いつく。これを十分な iter 数まわせばそれなりに公平になる。決定論的というか一回で終了するアルゴリズムは、ぱっと考える限り無いんでないのって感じ
何が言いたいかというと、保育園が遠いので、それはちょっとしんどい
(13:26)
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_ にわさき [竹田くんも怖いけど、止められない周りの人達はもっと怖いと思いました。。。]
_ shinh [そうそう、そうなんですよね。「ガチやばい人がいる」ってのはこわいけど既知情報ではあり、一方で「ガチやばい人を止められ..]