ToDo:
http://homepage1.nifty.com/herumi/diary/1101.html#29
こういう話は面白いなぁと思う。
基本をやってから…っていう主張はよくわかる一方、 自分が好きなものに関わってるらしいなにやらを ミーハーな気持ちで眺めてみたいという気持ちもよくわかる。
思うに、ミーハーな気持ちで眺める時は、 それを自覚して、わかんないことはわかんないでほっといて、 雰囲気だけわかった気持ちになって満足してれば それでいいんじゃないかなぁと思う。
最近会社でミーハーな気持ちで読んだ論文をいいかげんに報告する会、 みたいなのが omo さん主催で行なわれてて、 それがたいへんたのしい。
僕は論文じゃないだろそれってのばかり読んでて、
http://d.hatena.ne.jp/shinichiro_h/20101205#p1
と
http://d.hatena.ne.jp/shinichiro_h/20101228#p2
はその会でいいかげんに報告するために読んだものだったりする。
後者の方のπの話に、僕は 「イマイチよくわからんものの、いくつか面白いなーと思ったことがあった」 と書いてるんだけど、まぁそんなもんでもいいんじゃないかなー
で、僕はやっぱりマジメに理解したいんだ! っていうのなら、これはおとなしく 光成さんのアドバイスに従った方がいいんじゃないかなーと思う。
あと僕の中では学習量=学習時間*やる気という公式があって、 やる気無いことはいくら勉強してもムダという話もあるかなーと思う。
やる気全く無い群論をいきなりやっても学習量は永遠にゼロなので、 やる気のある圏論をちょっと勉強してみてうーんさっぱりわからん! というところが出てきて、 そこではじめてしょうがないから群論やるかー、 と群論のやる気がノンゼロになる ってコースもまぁアリっちゃアリな気もする。 ハタから見ると回り道してて無駄な気がするけど、 本人のやる気を考慮に入れると実は最適なパスだった、みたいな。 そいうパスを通りそうな人へのアドバイスとしては 光成さんのアドバイスってのはすごく有益なものだと思う。
しかし Haskell が好きで好きでしょうがなさすぎて 圏論が理解したくてしたくてしょうがなくて、 そのために群論から勉強することも厭わない! って人はあんまりたくさんいるとはちょっと思えんので、 わかったフリが大好きな僕のアドバイスとしては、 「好きなこと勝手に勉強して、雰囲気わかるとこだけわかった気になっておいて、 わからんかったとこは放置でいいんじゃね」 みたいな感じになる気がする。
そうそう、同じようなことを sumii さんの
http://d.hatena.ne.jp/sumii/20060404/1144111484
のせっかく楽しく SICP を勉強する気になってたのに! みたいなコメントを見た時にも思ったのだった。 だいぶ違っていうかほとんど逆の話だけど。
(03:23)
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